昨日の続きになります流れ星

 

◆9:00すぎ

分娩室に移動。

分娩台の横に生まれたての赤ちゃんが処置をされているところでしたニコ


「すいませんね~アセアセちょっと行き場所がなくて、一緒に失礼します~」


ということで、ホワイトボードで仕切られた向こうで、赤ちゃんがなにやら処置をされていましたねー

 

 

◆ここから時間は不明です

 

もうこの時点で、いよいよな陣痛の波。

ソフロロジーの出番です!

ふ~~~~~

息を吐いて痛みを赤ちゃんを前へ進めるエネルギーだと感じながら冷静に。

 

波が来たときには

「凰源いけ~!すっすめ~!」

 

と声がけをしていましたニコ

 


わりと陣痛はくるところまで来ていましたが、私がソフロロジー実践中で冷静だったため


「冷静だね~爆笑さすが経産婦!」


とあまり気にかけてもらえず(笑)

基本的に放置笑い泣き

孤独を感じつつも、ソフロロジーに集中するには良かったかな?

 

 

◆一人で陣痛を乗り切るために色々と準備したアイテムを使って己一人で本格的な陣痛を対処。


それが効きすぎたのか、陣痛が緩やかになってきてしまうゲロー

 

でも、楽なので甘んじてつづけてしまう…。

これが自己評価が5に届かなかった理由です。

 

陣痛を正面から受け入れることができませんでした。

だって、痛いもんは痛いから…

楽になる体勢を取り続けた結果、陣痛の感覚が伸びて、その間に強烈な睡魔が襲ってくるように照れ

 


 

◆「ね・・・ねむいです・・・zzz

助産師さんに訴えますが、「余裕だね~すごいね~」といった感じ(笑)

いや、違う、ねむい‥‥どうしよう・・・・。

 

そんな状態がしばらく続くと、助産師さんが2名きました。


「ごめんなさい。ちょーっとお部屋移動お願いしてもいいですかあせるさっきのお部屋に戻りましょう。本当にごめんなさいね~。」


 

その間にも、「ううう”~~~~~」と陣痛と戦う私を見て、「あら、すぐ戻ってくるかもしれないわね。ごめんね!」

 

後から思い知りますが、この日とんでもないお産ラッシュで部屋が足りなくて病院は大混乱でしたガーン

 

 

◆元居た個室にもどり、内診。

子宮口のチェックをすると…

じゃ~~~と生ぬるい液体が大量にポーン

 

「破水!!!!急いで!」

個室に戻ってから3分余りでまた移動笑い泣き

 

院内の廊下を車いす爆走で運ばれます(笑)

 

「こっち?」

「いや、あっちです!」

 

みたいな感じで、運ばれた先はさっきの分娩室とはうってかわって、ひんやりした雰囲気のひろ~い部屋。オペ室?だと思います。

 

 

◆早変わりするタイプの分娩台でしたが、普段使わない部屋なのでしょう(笑)

セットされておらず、助産師さん3人がかりで足台や手すりをとりつけるも、「えっ、これでいいんだよね?あれ?」みたいなドタバタ(笑)

 

私は陣痛MAXと1人で戦う笑い泣き

握る手すりがまだつかない。

どこか握らせてください・・・

 

あれよあれよと、先生らしき人などスタッフが5,6人身支度を急いで整えている。

 

え~そんな慌てふためく感じ?

もう生まれるの?そんなん?

 

急展開に私もオドオド。

内診の際に、産道がとても柔らかくて驚かれ、経産婦だしこれは早いわ。

という判断だったらしい口笛

 

ところがどっこい!

あれ?

なんか陣痛こなくね?(笑)

 

あまりに痛い本格陣痛に

「くるなくるな…」

と無意識にまた陣痛を拒否。

 


陣痛を自在に操れる自分に驚きつつも、またまた強烈な睡魔に襲われるゲロー

ほんとに、意識を失うってこういうことか!

 


というほど、白目をむきながら、「ねむいです・・・・」と。


 

夜中に睡眠をとらなかったこと、本当に後悔しました。

私はこの睡魔とともにお産を無事に乗り切れるのかとても不安になりましたえーん

 

 

 

◆「眠れなかったから、体力消耗しちゃったんだね。」と助産師さん。


先生が

「このまま時間がかかると、お母さんも赤ちゃんも大変になっちゃうから、促進剤をつかってお産を進めたいと思います。慎重に量は調整するので心配いりません。同意書にサインをお願いします。いま、準備しますからね~」

 

ということに。

「いやだ~!自然にいきたい!凰源には凰源の考えがあるはずショボーン

 

と思いつつも、「やだ・・・・」と小さくつぶやくことしかできず…。

 

いよいよ点滴が運ばれてきたところで、助産師さんに

「もう少しだけ待ってもらえませんか?」と懇願。

 

この時点で、子宮口は9cm

「あと、ほんとにもうちょっとなんだけどね!」

 

と。

先生が子宮口をグリグリしてくれました。

 

その甲斐あってか、すぐに全開に照れ

 

 

◆いよいよイキミます!

もうこの時点ではソフロロジーもくそもありませんでした(笑)

助産師さんに、もう我慢しなくていいから、声出して良いんだよニコニコ

の声がけに、もういいや!

どうせもう終わる!

 

「うーーーいでーーーーー」

さっきまでの冷静さはどこへやら(笑)

 

源のときもそうでしたが、いたみMAXになると

「ふ~」

ができなくなりますゲロー


「はあ”あ”〜〜〜」

 

が精一杯(笑)

 

「ふーだよ」

の助産師さんの声がけも無視。

 

「はあ”あ”ーーーーゲロー

 

こんなにいたくても眠くて白目(笑)

 

ここで気が付きます。

私、いきむイメトレ忘れてたニヤニヤ

いきむってどうやんの?

 

源のときは、横位の処置で麻酔が効いているうちに出てきたのでいきんでません。

 

今回がはじめて。

 

「え、いいの?いま?いいの?」

 

確認しながらいきみますアセアセ

イメトレは忘れたけど、いきむときの体勢、角度は勉強していたので思い出しながら必死にバイキンくん

 

痛みの波が来るときには

「凰源、がんばれ~~~がんばれ~~~~」

 と声を出しながら。

 

私以上に凰源は苦しいはず。

がんばれ!もうすぐ会える!

 

 

あっというまに、

「頭みえてるよ~」と。

 

えっそんな簡単に降りてくるもん目?!

 

いきみ方のコツをつかむ前に頭と肩の難関に直面びっくり

 


次回、いよいよ産まれます爆笑

③へつづく…