毎日たくさんの方に見ていただき
ありがたく、励みになっています。
第一子を妊娠８か月で亡くしました。
げんちゃんが生きた記録と
その後のことを綴っています。
同じ辛さを経験している
天使ママたちと気持ちを
共有できれば幸いです
・妊娠２６週で胎児水腫が発覚
・妊娠３０週で胎内死亡
・２０１９．４．２ 妊娠３１週で死産
対話師の山内さんの本の
続きを読みました
切迫早産のママのお腹の子と
山内さんが胎話したエピソード。
お腹の子に話を聞くと
「ママは本当のことを言ってない。
それがママ自身を苦しめている。
辛くてもいつも一生懸命動こうとして
身体も心も頭もいつも動いている。
僕が少し下に下がってお腹が張ったら
ママは気づいてくれるかと思って
」
いつも緊張していてお腹の中は
暗くて堅くて冷たい
とも言っていたそう。
お兄ちゃんの時も気づいて
くれなかったから、もう一度
僕が手伝ったとのこと。
何かしらのメッセージがあって
ママの幸せを願って
赤ちゃんはそれぞれの方法で
そのことに気が付いてもらおうと
しているんですね
これ読んで、正直
うちの子も、切迫くらいに
してほしかった…
と思いましたがね
ところがね、その後に読んだ本
小野寺S一貴 さんの
「命と魂の長いお話」
を読んだら、
私たち、選ばれしものなんだ
とまた思える文面が。
（選ばれし者説、しつこい！笑）
大きな困難に直面している人は
神様に見込まれているんだって
登山初心者がいきなりエベレスト
登ったら死んじゃうでしょ？
初心者は小さな山から訓練して
少しずつ大きな山に挑戦する
だから、大きな困難に直面している人は
とても魂レベルの高い人。
でも、だからって、だれかれ構わず
とんでもない試練を与えれば
苦しさに耐え切れずに
せっかくの魂がつぶれちゃっては
もともこもない。
だから、神様はちゃんと見極めて
こいつわ～ダメだな。
と思った場合は躊躇して
止めることもあるんだって
もう、みんな信じようよ！
絶対そうなんだって！(笑)
「なんで私なの？」
じゃないんだよね。
選ばれし者説を信じるようになって
病気や障害を持っている
お子さんを育てている
お母さんたちを
「かっこいーなー
」
と思うようになりました。
今までは
「大変だなあ～」
とか思ってたと思います。
きっとね、こいつには
この試練はまだ早い。
乗り越えられんな
と判断されていたら
奇跡的に助かったり
ちょいと入院するくらいで
すんでたのだろうね。
（だったら、乗り越えられない私で
よかった…）
と思いますね、正直。
でも、お腹の子たちにとって
「ママが新しい自分になる
お手伝いをする」
というミッションがママのお腹に来た
一番の理由。
短い命であることを
承知の上で来た子もいるだろうし
命の長さは知らないで来た子もいる
と思います。
でも、そんなこと
きっと天使ちゃんたちにとっては
重要事項ではないんでしょうね。
ミッションが成功すれば
ちょっと長くいれたらラッキー
くらいなのかも。
子供を産む時期の年齢で
ちょうどその試練に相応する
人間になった
最も効果的な方法が
子供をお空に還すこと
だったんだろうなと
私は解釈しています。
これが、子供を授かるという
年代じゃなかった場合
他の方法で
試練があったんだろうなと。
赤ちゃんが手伝ってくれたおかげで
何も失わずに済んだのです。
大切な家族や自分が
病気や大きな事故にあうとか
もちろん、我が子を失ったことは
何にも比較しがたい
大きな大きな悲しみで
一生死ぬまで
この気持ちは消えません。
でも、今私は沢山の方に
支えられて再生し
ゲンが来る前の生活以上に
豊かな気持で
毎日生きています。
ゲンを失った以外は
何も失っておらず
むしろ得たものの方が多いです。
これがもし夫だったら？
夫の死だったら？
絶対こうはいかない。
再生不可能です。
突然の事故で
可愛い盛りの子供と
奥さんを亡くして
１人で戦っているパパも
世の中にはいるんですもんね。
私と夫２人の子
同じ悲しみを当事者として
分かち合える相手がいるって
どんなに幸せなんでしょう。
こうして
悲しみを分かち合える人と
人生を一緒に歩んでいるという
今まで気が付かなかった
当たり前にも
感謝できるようになりました