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毎日たくさんの方に見ていただき
ありがたく、励みになっています。
第一子を妊娠8か月で亡くしました。
げんちゃんが生きた記録と
その後のことを綴っています。
同じ辛さを経験している
天使ママたちと気持ちを
共有できれば幸いです![]()
・妊娠26週で胎児水腫が発覚
・妊娠30週で胎内死亡
・2019.4.2 妊娠31週で死産
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お昼寝しようとしたけど
目がさめたので読書
【未来の創り方】
という本。
もっぱらこんなんばっかり読んでます。
色々思うことがあったので忘れないうちに
まとまりのない文章ですが
お付き合いくださいませ
「かわいそう」
今の私はきっと周りから
そう思われています。
でも、それは私の気持ちを想像して
寄り添ってくれているから。
声をかけてくれる方は
傷つけないように、
きっとすごくすごく言葉を選んで
時間をかけて文章を作ってくれているんだと
感じます。
だから、どんな内容でも
不快に思ったり
イラッとしたりすることは
全然ないです。
本当に心の優しい、心のキレイな
人たちばかりに囲まれていたんだと
改めて感じて、ありがたく思ってます
「まさか自分がこんな経験をするなんて」
天使ママは全員思ってると思います。
もちろん私も思いました。
ガンになった芸能人が口を揃えて
「まさか自分が」
とコメントだしますよね。
2人に1人がガンになる
といわれてるのに
なぜか、みんな自分はならないと思ってる。
変なの。
交通事故で死ぬ確率は0.3%
だそう。
300人に1人
思ったより多くない?
命は助かっても事故に合う確率だったら何倍も確率は上がるよね。
妊娠12週以降に死産する人は
50人に1人
だけど、安定期に入れば
一安心だと多くの人が信じている。
確率論はあまり好きじゃないけど
こうして数字にしてみると
結構身近だなと感じます。
執拗に不安をあおりたい訳ではなく
生と死は常にセットで
(ということは病もね)
何事もなく
平らに人生を終えることは
ほぼ不可能だということを
この一部の確率の話だけでも
感じたのです。
自分が死産を経験して
同じ思いを経験している方が
たくさんたくさんいるということを
知りました。
死産だけじゃなく、
障害をもって生まれた子、
闘病している子、
我が子との突然の別れを経験した方
などのブログを拝見させてもらったり、
辛い思いをされている方からの
メッセージをいただいたりしている中で、
そういうことを経験されている方が
いきつくところ、
悟りの境地といいますか、、、
同じだなぁと感じます。
できれば辛い思いも苦労もしたくない
笑って楽しく
家族みんな健康で過ごしたいけど、
逃げることのできない
どうにか受け止めるしかない状況で
私達が得るものは
この経験をした者にしか
分かり得ない大きなものがあります。
げんちゃんとのお別れを経験してから
くだらないことで悩んでる人
愚痴をこぼす人を
無意識に見下す自分がいました。
「そんなどうでもいい悩み、、、」
でも、人それぞれ
立っているステージが違うんだよね。
その人にとっては大きな悩み。
私達からするとくだらないことだけど、
それをくだらないと思えるってことは
世間一般の人が悩み苦しんでる
ほとんどのことを
なんとも思わずに生きていける
魔法にかかってるんだよね
子どもたちが魔法にかけてくれた
全然不幸じゃない。
全然かわいそうじゃないよ、私達。
本にはこう書いてありました。
「ハンディキャップを持った人は、
それだけの負荷をかけられる
強い魂なのですから、
かわいそうではなく
自分はまだまだそこまで魂が
成長していないんだと気づき、
そういう人を強い魂を持って
いるんだなと賛美するべきです。」
なにか問題がおきても、別の何かが
「ある」「できる」と思えると
失うことへの恐怖はなくなります。
絶望的な状況の中で、
いかに希望を見出すことができるか、
どのように捉えることができるか。
環境や状況は人それぞれ。
ないものばかり数えずに
あるもの、幸せを数えられるかどうかで
人生いくらでも変えていけると
私はげんちゃんから教わりました
なんで、どうして、
つらい、かなしい、
みんな楽しそう、、、
今は、そんな風にしか思えない方も
その試練が自分の身に降ってきた
ということは、それを乗り越えるに
値する自分なはずです
時間がかかるかもしれないけど
今は、悲しむことしかできない自分を
認め受け入れて、
いつか乗り越えられると
自分を信じてあげたいと、そう思うのでした
偉そうなこと語ったけど
そんな私も、まだ途中。
当たり前だよ、
それだけ大きなものを失ったんだもん
時間が必要。
5年後、10年後、
自分がどうなってるのか
その時、今の自分をどんなふうに
振り返ってるかなぁと
考えたり。
それが、げんちゃんかどうかは
分からないけど
きっと今欲しくてたまらない
我が子の温もりを腕に感じ、
幸せいっぱい
思い描いている家族のイメージ、、、
「あの時の自分に、
大丈夫だよと声をかけてあげたい」
そう思っている自分が目に浮かびます(^^)