げんちゃんがお空に帰った日
接骨院の先生が
夜に連絡をくれました。
「今、げんちゃんからメッセージが来ました。
写真を撮りたいそうですよ。
家族写真とりましたか?
楽しみにしてるって。
綺麗にお化粧して、とびっきりの
笑顔で撮ってきてくださいね。」
はっとしました。
げんちゃんに語りかけること、
残された時間で思い出を作ること
この時は、それをすればするほど
悲しみが増して何もできなかったけど
今できること
今を楽しんで
げんちゃんは最後まで
この教えを私たちに伝えてくれました。
写真なんて、これからいつでも
撮れると思ってたから
思いつきもしなかったけど
今しかないこの時間を
げんちゃんが生きた記録を
形で残そう!
笑顔で写真とれるかな・・・・
不安だったけど
ひとまず写真屋さん探し。
時間ないからね。明日明後日で
確実に予約を。
1日1日
げんちゃんの死をうけとめ
撮影にむかうときには
「たのしみだね~!」
とルンルン![]()
予約の際に、お腹の子に関しては
何も触れないでください
と、事前にお願いしたので
終始たのしく撮影できました(*'▽')
写真やさんに取ってもらうなんて
結婚式以来!
ドキドキ
素敵にとっていただいたので
お見せしちゃおう![]()
本人たちはいたって
楽しめたのですが、
いたたまれない気持ちに
させてしまうかもしれないので
見たくない方はスルーしてください(笑)
お腹の中で
きっとニコニコピースしてるね![]()
![]()
ほんとによかった!
即入院にならず
こうして思い出を残す時間が
あったことにも感謝。
げんちゃんのメッセージを伝えて
くれる方に出合えたことも感謝。
素敵な提案をしてくれた
げんちゃんにも感謝。
本当に幸せだな~としみじみ。
寝起きに涙で目覚めることが
なくなり、お産の恐怖も
いかなる状況も楽しむ
げんちゃんの教えから
どんなことになるのか
ちょっと楽しみになってきたし
私の精神状態は良好。
になった途端、
主人が落ち込み始めちゃいました![]()
私は泣くだけ泣いたけど
父ちゃんは私を支えるので
泣く暇なかったからね。
今度は父ちゃんの番だ。
今のうちに悲しみに暮れないとね。
さて、今日は午後から入院。
処置スタートです。
まずは子宮口をひろげるそう。
さぼっていた運動も再開して、
安産にむけてできることを
あわてて情報収集![]()
ホッカイロ、テニスボール準備!
抱き枕ももっていこう!
三陰交のツボも押してもらえるように
油性ペンで印もつけたし![]()
呼吸を止めない、陣痛中は
なるべく動く!
予習OK!
落ち込みがちな病院の空気に
のまれないように
気持ちをしっかりと行ってまいります![]()
安産・・・・
安産・・・・
スルッとでてこい・・・

