昨日はげんちゃんの命日となりました。
2019年3月27日AM
30w4d
もうすぐ9か月でした。
朝6時半頃に心音を確認。
いつもより心音を拾いにくく
ちょっと不安に。
接骨院に向かう前にとおもって
11時ころ再度確認。
聞こえませんでした。
時間がなかったので
じっくり心音を探す余裕もなく
どうしよう~と思いつつ
今すぐどうのということもないし
病院にいったらしばらく
接骨院も行けなくなると思って
そのまま出発。
おそらくダメだろうと
運転しながら涙。
「実は・・・」
と先生に事情を説明。
先生 「お腹からはマイナスの感情やエネルギーは感じないけどね~。
それよりママの気持ちの方が落ちてるね。」
私 「生きてますか?」
先生 「メッセージは来るけど、魂はどこにいても関係ないから、
生きてるかどうかは、分からない。」
先生「 すっごい楽しいみたい(笑) にっこにこだよ。
かあちゃんって呼んでるの?
かあちゃんすげーって言ってるよ」
そう、男の子だし夫が父ちゃんと
呼ばせるといってたから
自然と母ちゃんとなっていたのです。
先生「いつもはげんちゃんのメッセージばっかりだけど
聞きたいことあれば会話できるよ。
なんか聞きたいことない?」
私 「え~~~~どうしよう。。。。なんだろ・・・」
げんちゃんが生きてるのか
どうなのか複雑な心境のなか
質問が思いつかず…
先生 「時間終わっちゃうよ! ちなみに、
げんちゃん何聞かれるかワクワク待ってるよ(笑)
テンションがあがる質問してくれってさ」
私 「朝、父ちゃんにおもしろいことしってって言ったら
すっごいつまんなかったんだけど、どうだった?」
先生 「うん、そのとおり。おもしろくなかったって(笑)
でも、父ちゃんが面白い存在だということは
認識してるようだよ」
わたし爆笑![]()
先生 「あ、そういえば、カラオケいった?」
前回、酸素を取り込むために
カラオケで大熱唱するといいといわれて
行ったのです![]()
先生 「げんちゃんが知ってる歌うたったんじゃない?
僕も一緒にうたったっていってるよ。」
かーわーいーいー![]()
毎日ピアノで弾き語ってた歌を
歌いました。
覚えたんだね![]()
とりあえず、帰宅して
スタンバっていた夫と
心音捜索。
聞こえないね。
入院だとこれが最後の
美味しいごはんかもしれないからと
冷静にお昼を食べてから病院へ。
覚悟はしつつも
呼ばれたくない…
重苦しい診察室。
エコーを見つめるも
動きがないね。
先生 「ん~。かわいそうだけど、胎内死亡ですね」
ついにきてしまった。この日が。
語弊があるかもしれないけど
でも、なんかすっきり!
先が見えない綱渡りの日々がおわり
前を向くことができるというか。
げんちゃんはニッコニコの
ルンルンでお空に一時帰宅したと
分かったし、気が付かないうちに
胎内死亡になる人が多い中
1か月も猶予をもらえたこと。
本当に幸せだったと思います。
悲しいけど、満足感と、幸せと、
でも悔しい。
いつも通り家族と笑いながら
夕食を取り、「また戻ってくるね!」
とビールで乾杯![]()
けろっとしたり
泣きながら目覚めたり
感情の波がすごいけど
げんちゃんのお見送りが終わるまでは
悲しみにどっぷりつかることにして。
思うことはたーーーーーくさんありますが
毎日少しづつここで
吐露させてください。
週明け入院で出産。
1週間程度で退院、げんちゃんのお見送り
となりそうです。
毎月27日はカードの支払日。
今朝も父ちゃんは
「やべ!わすれてた!」
と慌てて銀行へ。
きっと、毎月忘れないように
げんちゃんは命日を27日にしたんだね(笑)
さすがだな!
ということになりました![]()
たくさん応援していただいて
祈りを送ってくださった皆さんに
心から感謝いたします。
幸いにもすぐに入院にならなかったので
後悔しないように
お見送りの準備できることを
しようと思います![]()
それと、前に「我が子に障害があったら」
の記事で、理由はどうであれ、
命の選別をしてはならないと
私の考えを書きましたが
色んな事情を抱える患者さんが
集まる病院に通う中で
私の知らない病気、奇形、異常
個々の家族が抱える問題が
様々であることを学びました。
正解がない問題。
人工中絶、人工死産せざるを
得なかった事情を抱える方々に
配慮に欠いた発言だったなと思うようになりました。
※記事は削除しました。
命について、ふか~く考える
1か月でした。
そして、そのことはこれから一生かけて
考え続けることなんだろうなと思います。