26w検診で突然の胎児の異常が発覚。

 

何が何やら訳が分からないなか

ひとまず入院の準備をしにいったん帰宅。

 

「大丈夫、大丈夫」

と母が私の肩をさすってくれ

涙が止まらなくなり汗

 

 

いったい何を準備すればいいのやら

泣きながら絶対いらないでしょ!

っていうものをカバンに詰めている自分にも気が付かず

 

 

生きてるか心配で

エンジェルサウンズで心拍の確認をし

 

夫と母と紹介先の病院へむかうのでした。

 

 

 

待合室で2時間待ちました。

胎動が弱く、全神経を集中させて

ひたすらお腹に両手をあてて生存確認ショボーン

 

逆子なので、かすかに膀胱のあたりで

感じるような・・・・

 

 

やっと診察。

 

腰の低い若めの先生。

 

まずは問診。

「生ハムとかすきで食べてませんか?

サラミとか。

ガーデニングの趣味や、猫はかってない?

リンゴ病にかかった人は周りにいない?

風邪っぽかった人は家族にいない?」

 

 

全て該当なし。

 

 

 

エコーをみると

先生何もしゃべらない…

 

私たちは見ても分からない・・・

 

 

電話対応をしてくれた先生も登場。

「あ~心臓がなんちゃらかんちゃらだね・・・」

 

 

覚悟しました。

この子は病気なんだと。

 

良くないということは雰囲気で伝わりました。

 

 

長い、長い・・・・

 

「後で説明しますね。」

 

 

 

先生が状況をプリントにまとめてくれたものを見ながら説明。

 

 

・数日中に胎内死亡する確率が高い

・最低でも32週じゃないと娩出できない

・処置はできない

・様子をみるしかない

・原因は沢山あって特定が難しいこと

・染色体異常の可能性が高いこと

・その場合無事に出産まで至っても生まれてすぐに亡くなる可能性が高いこと

・母体にむくみが出てきた場合には、母体優先で娩出を行わなければいけない

 

 

どれもこれも絶望的。

先生の口から出るのは

 

厳しい

 

というワードばかり。

しまいには、

「胎動を感じなくなったら来てください。夜間で救急でとまではいいませんので」

 

 

絶望の宣告プラス

先生すら助けてくれないんだという更なる絶望。

 

 

不思議と私はエコーの時点で覚悟していたので

冷静にその後の検査のことなどを質問攻め。

 

両サイドの夫と母は号泣。

 

 

なんだろう、これは現実?

夢か?

 

昨日までベビーカーの注文をして

「あと3か月待ちきれないね!」

 

なんて話していたのに

天国から地獄ってこういことか。

 

 

採血をして

なすすべなく、帰宅。

 

 

車中大号泣。

 

こんな時でも腹は減る。

 

 

うまいもん食うしかない!

摂生していたけどトンカツ、アイス、イチゴ、ヨーグルト、、、

 

我慢していた食べ物をカゴ一杯に買って帰るのでした。