Let it be. -2ページ目

Let it be.

書きたいから書く。書きたくてしょうがないから。

「仕事」ってなんだろう。


「お金をもらうのだから、仕事は辛いものだ」

そう言われると納得してしまう気がするけど、

約40年間働くということを考えると、

興味もないし、情熱も待てないことに時間を費やすことは、

もったいない気がしてしまうし、

何より続けていく自信がない。


「好きなことは趣味ですればいい。好きなことを仕事にできる人なんて本当に一部だ」

確かにそうかもしれない。

好きなことって誰でも何かしらはあると思うけど、

そんなに趣味という趣味もない人も多いと思う。


読書、映画鑑賞、料理、スポーツ、漫画、テレビ鑑賞。

好きなことは、人並みにある。

ただ、人並みだ。

「このことなら誰にも負けないくらい好きだ」

そう自信を持って言えるものは、ない。


「好きなことを仕事にできたら幸せなんだろうな」と思うけど、

仕事にしたいほど好きなことがわからない。

やはり、好きなことは娯楽として、趣味として持っておけば良いのかもしれない。


では、仕事に何を求めるか。

もちろん、働き、成果を残した分の対価は欲しい。

福利厚生、休日、給与。

やはり生活できなければいけないし、

仕事だけの人生なんて送りたくはないから。


それとは別に、

「仕事」というカテゴリーにおいて、

こう思えたら幸せだな、続けていけそうだなと思うのが、

「熱中できるかどうか」だ。

「なぜかハマってしまう。気づいたらのめり込んでいる」

そういうことを仕事としてもてたら幸せだと思う。


問題はどうやって見つけるかだ。

「とりあえずやってみる」

これしかない気がする。

とりあえずやってみる。違うなと感じたらまた別なことをやってみる。

早く見つけられた人はラッキーだけど、

そうでない人もたくさんいるし、途中で妥協してしまう人も多い。

妥協することが悪いことではないと思う。

逆に言えば、妥協点は見つかったということなのだから。

とにかく、仕事に対して報酬以外のモノを求めるのであれば、

もがくしかないのかもしれない。


見つかるまでのゴールはわからない。

先が見えないものは確かに怖い。

こういう時をよく「暗闇の中を歩く」って揶揄するけども、

「未開封のリボンに包まれた箱を開けていく」とあえて揶揄し、

それが未来の自分へのプレゼントだと信じていこう。








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