《症例》
〇60代 男性
〇1年以上前から喉のつかえ、胸苦しいなどの症状は出ていたが、自分でコントロール出来ていた。
2カ月ほど前から、喉のつかえ、胸苦しさがきつくなり、今では、息苦しさで喋ることもしんどくなっている。
特に左側がつかえる。
病院では血液検査、心電図、レントゲンなどの検査を受けたが特に異常は無かった。
息を吸う時がキツイ。
喉仏の上あたりが締め付けられる感じは、朝はマシだが、夕方に酷くなる。
生活の変化はないが、仕事は忙しい。
また、3,4年前から、目の瞬きが上手くいかない感じがあり、目の奥のバランスもあってない感じがする。
〇治療の経過
今回の治療では、
・ 膻中(瀉)
・関元
・左太衝(瀉)
・右太衝(置鍼)
・右復溜
・両足三里
・両腎兪
・両肝兪
・両風池(瀉)
・両神堂(鍉鍼)
・両膈兪(瀉)
へと治療を行った。
2回目の治療時では、前回より息苦しさなどの症状はマシになっていた。
3回目の時では、時々喉がつかえるが初診時よりマシになった。
その後も、治療を継続していくことで、息苦しさや喉の詰まりは楽になっている。
「息苦しさや呼吸のしずらさも楽になり、治療する前と全然違います😊」と仰られている。