こんにちは。
人間マルチツール おのです。
最近、筋膜という言葉をよく聞きますね。
少し前までは医学界でも重要視されていなかったものですが
最近は語感の良さと、未知の部分があるため、様々な用いられ方をしています。
正しいものと、そうでないものを区別する知識が必要ですね。
さて筋膜は、その形が変化するときに微弱な電気を発生させます。
「ピエゾ電流」という耳慣れない用語で観測されています。
あなたが少しでも動くと筋膜は電流を発生させます。
その電流は筋膜上をつたって広がっていきます。
この電流により離れた筋肉が共同的に連動して動いてくれるのです。
経筋体操を行うことで、同様のことが起こります。
経筋体操は、この「ピエゾ電流」が流れやすいとされる「経筋」というライン上の筋肉を選択的に動かすことで
筋肉の連動した動きをスムースにするのです。
鍼でも鍉鍼でも同様のことが起こりますが、狙うべき的がものすごく小さいので、熟練した施術者でないと安定した効果が出せません。
経筋体操は理屈さえ覚えてしまえば、動きは簡単なので、だれでも実践可能なのです。
皆さんの生活に「経筋体操」取り入れてみませんか?
以上、おのでしたー