先日顔面神経麻痺の患者さん(30代男性)がいらっしゃいました。来院の10日前に発症し、入院して点滴をしたけれど、目の閉じづらさ、食事のしにくさ、口の閉じづらさ、頬や首の筋肉のこわばりなどがあり、当院に来院されました。
顔面神経麻痺の治療は、スタートが早いほど経過が良く、短期間に続けて治療すると効果的なので三日間続けて施術を行いました。
後頭部の反応点に鍼を行いました。
初回の治療後すぐに口元の動きの変化、顔や首の筋肉のこわばりに変化が現れて、二回目の治療の後はさらに良い変化が出ていて、食事もとりやすくなっていました。
表情筋の動きも目に見えてよくなっています。
身体に何かお困りの事があれば、ぜひお気軽にご相談ください。