10月の玄武堂勉強会 | 大阪本院・天六・箕面にて鍼灸・整骨・マッサージ・インディバを行う総合治療院「玄武堂」

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横山です。

10月18日(土)の診療終了後、梅田治療院にて、

10月の玄武堂勉強会が開催されました。

今回のお題は3つ。

1つは、黄帝内経素問を読んでいく、というもの。

今回は初めてで、第1の上古天真論篇を読みました。


上古天真論は、「上古」(とても古い時代)の人が、

百歳まで動作が衰えず元気だったのはなぜか、を論じた篇です。

本篇の主題は「恬たん虚無」=何事にもとらわれずいきいきとしていれば、

精神乱れず病にならない、というものです。


私は、この篇を予習したとき、

女性は7年ごとに体が変わり、男性は8年ごとに体が変わる、

という記述の部分に注意がいったのですが、重要な部分は違っていたようです。


長生きの心持の基本を定義した「恬たん虚無」、これからも覚えておきたいと思います。


2つ目は、教科書「東洋医学概論」の「聞診」の部分の講義でした。

咳の症状のうち、

息を吐きにくいものを「実喘」、息が吸いにくいものを「虚喘」といい、

それぞれに配穴が異なります。

どう考えてツボを組み合わせていくのか、などについて、講義が行われました。


3つ目は、マッサージの練習でした。

それぞれが持っている技術を教えあい、

指のタッチやリズムについても、お互いの意見を交換しあいました。



黄帝内経素問、読むのは難しいですが、

読み下し文こそが真骨頂とのことで、

これからは現代語訳の部分ではなく、

読み下し文を中心に朗読を行っていきます。

準備が大変ですが、価値ある勉強になるので、

みんなで頑張りましょう。

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