3月の玄武堂勉強会 | 大阪本院・天六・箕面にて鍼灸・整骨・マッサージ・インディバを行う総合治療院「玄武堂」

大阪本院・天六・箕面にて鍼灸・整骨・マッサージ・インディバを行う総合治療院「玄武堂」

私たちは「元気がないと仕事にならん!」をモットーに、東洋医学の源流を駆使して、地域の皆さまの笑顔と心身の平穏を目指してます。

治療院:「大阪市北区/天神橋筋六丁目駅~1分」「城東区関目/京阪関目駅すぐ」「大阪市北区/天神橋筋六丁目~2分」「箕面市箕面」

{7C4D5DC6-E78E-40D1-A5B9-AD903E7393E8:01}


横山です。

3月1日(土)の診療終了後に、梅田院で玄武堂勉強会が行なわれました。

今回のお題は3つ。

難経75難から77難までと、
東洋医学概論の聞診部分の講義、
そしてマッサージ練習でした。

難経75難では、「東方実し、西方虚す」は、どういった病態か?について、検討しました。

東方実し、とは、肝実のことであり、西方虚す、とは肺虚のことです。
これは、熱が発生し、それが肌に異変を起こすことを指します。
すなわち、アトピー性皮膚炎が該当するのではないか、とのことでした。
この場合、難経での治療は、南方を瀉し北方を補す、ということなので、心経を瀉し、腎経を補す配穴を考えていきます。
また、花粉症にも、肝実肺虚のものがあります。
鼻が詰まり、目が痒くなるタイプのものです。

ただ本を読むのではなく、臨床でどのような患者さんがこれに相当するのか、その場合、患者さんはどんな脈をして、どんな腹をしているのか、などを想像しながら読むことが大切だと思いました。

あと少しで難経を読むのも終わりです。
頑張りましょう。


iPhoneからの投稿