初めまして、そしてブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は現場革命チーム板金班 辻が筆を取らせていただきました。
ここに来て数ヶ月、モノの見え方も変わってきたような気がします。
今回は表題の通り、施工などのメインではない部分のお話を、私の視点で少し。
紙→データ
板金班では、シーガードという部材を使用して施工することがあります。
一つの屋根で100〜の数を使用していくものですが、その使用状況をこれまでスケジュール帳にメモすることで確認していました。
ですがこのやり方、
- 数値の修正が面倒
- 共有しにくい
- 計算ミスが有り得る
それをこうしてみました。
スプレッドシートに、スケジュール帳で管理していたのと同様の表を作り、そこにデータを移しました。
どの店舗のどのお客様の家で、どの色をどれくらいの面積に使ったか。
この情報があれば、あとは関数で自動的に使った枚数を計算し、それを参考に発注するタイミングを考える、というものです。
そのまま紙からデータにしただけの簡単なスプレッドシートですが、それでも手書きするよりは遥かに楽になるはずです。
隙間を削ること
施工や材料の加工、材料の発注などの仕事の中で、この在庫管理もまた仕事のうちです。
しかし他の仕事のための、いわば間に挟まる「隙間」にあるものとも言えます。
何もかもクラウド上のデータにすることが良いとは限りませんが、こうして隙間を楽にできれば、その余裕を他に振り向けられるはずです。
材料加工の時間にしてもいい、スケジュールの検討をしてもいい、何ならその日は早く帰って体を休めてもいい。
注力すべき他の仕事のために、楽に済ませられる仕事はそうしていく。
今できているのは先程の表だけですが、他の「隙間」も、もう少し、詰めていくことができたら。
それもまた職人の仕事としてアリなのかなと思った次第でした。
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