皇居にある乾通りは坂下門と乾門を結ぶ約750メートルの通り。
通常は入ることはできないが、近年は桜の時期と紅葉の時期に限って一般公開されている。
毎年ニュースでも話題になる。
先日初めて紅葉の一般公開に訪れてみた。
今年は11月25日から12月3日まで一般公開される。
11月29日のお昼であった。
皇居前広場の二重橋寄りから入り口である坂下門に向かう。
途中手荷物検査と金属探知機による検査がある。
検査を終え坂下門をくぐる。皇居前広場から並んで10分ぐらいで坂下門に到着できた。
皇居のエリアに入るのは初めてであった。
坂下門をくぐると税所に目に入るのが宮内庁の庁舎。
反対側が皇居東御苑に当たる。
乾通りから見える富士見櫓。
ここからほぼまっすぐの通りが乾通りである。
乾通り沿いには紅葉の木々はもちろん、普段見ることのできない史跡や風景を見ることができる。
山下通り。乾通りから皇居方面に向かう。
局門。かつてこの奥に大奥があったという。
蓮池濠越しの富士見多門。
この辺りの紅葉が美しかった。
下道灌濠。
西桔橋門趾付近。
乾濠。
乾門の手前より。
乾門。
乾門の向こうは北の丸公園。
乾門前から坂下門方向。
坂下門に入ってから乾門前は約40分ぐらいであった。写真を撮りながらゆっくい歩いた。そんなに混雑してなくてじっくり景色を堪能できた。
乾門の紅葉はまだ色付はまだらなものもあるが、これは今年の紅葉を象徴するようでもあった。
この日は紅葉の感動より、普段入ることのできない皇居の風景を見ることができたことに感動した。
乾門を出て乾濠越しの乾通り。
この後皇居東御苑に入り、富士見多門を訪れた。
富士見多門からのぞいた乾通り。