12月14日といえば赤穂浪士の討ち入りであるが、もう一つふたご座流星群がピークを迎える日でもあった。
気象条件は申し分なさそうだったので、撮影を決行することに。
富士山と流星を絡めたいと思っていたのだが、さてどこに行くか。
いろいろ悩んだ末に富士宮市の朝霧高原に決めた。
精進湖、山中湖、河口湖で悩んだが、どこも人が多そうなので、道の駅朝霧高原なら富士山もよく見え、余り混んでないだろうと思い決めた。精進湖は人も多いが、車のライトが結構邪魔になる。
というわけで、いざ朝霧高原へ。
東京から車で2時間弱。
到着したのは21時。
やはりそんなに人は多くなかったのでゆっくり撮影できる。
この日は22時過ぎには月が昇ってくるので、21時から22時ごろが勝負思った。
2台カメラをセットしインターバル撮影でひたすら撮り続ける。
やはり22時前にベストショットが撮れていた。
オリオン座の下、冬の大三角形の下、富士山の真上を流れていった。
富士山の真上、冬の大三角形の中を突き抜けていった。
これはもう一台のカメラで同じ流れ星を超広角で撮影したもの。
寒さも忘れるふたご座流星群の撮影であった。