昨日11月８日は皆既月食と天王星の惑星食という珍しい天体ショーが見られた。
皆既月食と惑星食が同時に起こるのはなんと４４２年ぶりのことという。
そして次回起こるのは３２２年後という。
その歴史的な天体ショーを撮影することができた。
皆既月食は珍しくなく、部分食を含めた月食は案外よくある現象。
昨日は東京の気象条件も申し分なかった。
１８時から会社の屋上で撮影に挑んだ。
その前には仕事中に東京スカイツリーのすぐ近くから満月が出て昇る様子が見られた。
月食が始まるのは１８時９分ごろから。
その直前の満月。画像は撮影したものをさらに拡大したり編集しているのでお断りしておきます。
月食が始まった直後。左下あたりから影になっていく。
途中飛行機が通過していった。
皆既月食直前。影の部分が赤銅色になっている。左下の明るい星が天王星。徐々に月に近づいていく。
皆既月食の始まり。１９時１６分頃。
食の最大のころ、地球の影のど真ん中に入ったところ。１９時５９分頃。
その後左のほうから少しづつ明るくなり始める。天王星が月のすぐそばまで来ている。
皆既月食と天王星食の始まり。
天王星食が始まったのは２０時４１分ごろ。
天王星が月に隠れたところで皆既月食も終わりとなり、月が明るくなっていく。
天王星が月の右下に表れ始めた。約４０分間月に隠れていた。
部分食が終わり満月に戻った瞬間。２１時４９分ごろ。
４時間弱にわたる天体ショーが終わった。