先日の夕方、この日は風は冷たかったが視界は良かった。
小田急線の世田谷代田駅の近く、ここに代田富士356(みごろ)広場がある。
ちょうど、小田急線のトンネルの出入り口の真上にある広場。
ここからは正面に小田急線とその向こうに富士山が望める。
356(みごろ)というのはここの住所が世田谷区代田3丁目56番地であることと、富士山の眺めがいいことからつけられたようだ。
ちょうど日の入りの時間、富士山のシルエットがくっきり見えた。
手前が広場、その向こうに小田急線と梅ヶ丘駅、その向こうに富士山が見える。
小田急線の電車が通過していく。
富士山をズームアップ。
前日は富士山には雪が降ったようだ。はっきりはわからないが、ここから見える富士山は雪で覆われている。
ここの小田急線は複々線化されていて、タイミングによっては4つの線路が電車で埋まる。
梅ヶ丘駅のホームが両側に見える。
久しぶりに富士山のシルエットを眺めた。
さて、ここ世田谷代田駅。
今放送されているNHKの朝の連続テレビ小説「エール」のモデルとなっているのは作曲家の古関裕而と金子夫人である。
その二人が福島から上京して生涯住んだのが現在の世田谷代田駅の近くであった。
ここは古関裕而ゆかりの街なのである。