今年の桜はいろんな意味で異例である。

東京で桜の開花が宣言されたのは3月14日。

史上最も早い開花。

その日の東京は真冬の寒さで、おまけに雪まで降った。

そして何より、新型コロナウイルスの影響で花見の自粛。

これほど桜にとって人に見られない年も異例。

さらに今年の桜は開花してから2週間以上経ったというのにまだ多くの花が残っている。

おまけに満開に近い桜に先日は雪が積もった。

なんという年だ・・・

昨日、今日と調布、狛江、三鷹周辺を車で走ったのであるが、桜はまだ見ごろだった。

 

さて今日の夜近所の夜桜を見に出かけた。

日本大学文理学部のキャンパス前の桜並木。

本来ならここで先週末は下高井戸のさくら祭りが開催される予定であったが、今年は中止であった。

その桜もまだたくさんの花を残していた。

 

特にライトアップされているわけではなく街灯に照らされた桜を見ることができる。

私は撮影の時LEDライトで照らしてみた。

 

よく見るとまだ蕾もある。

 

 

まだ全体的に8割ぐらいの花が残っている感じである。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の桜はいろんな意味で記録と記憶に残ることであろう。