東京オリンピック開幕まであと半年を切った。

メインスタジアムとなる国立競技場も昨年末完成した。

先日その国立競技場周辺を歩いてみた。

 

大江戸線の国立競技場駅を出たら目の前に国立競技場の姿が現れる。

建物は完成したが、周辺はまだ工事中のようだ。

 

国立競技場周辺に来たのは久しぶりで、すっかり様変わりしていた。

 

国立競技場の全景。

 

 

 

 

2014年5月に旧国立競技場が解体される前に訪れ、競技場の中の見学をすることができた。

やはり、この競技場のイメージが今でも焼き付いている。

そしてコンクリートのスタジアムに照明塔といういかにも昭和の建物という感じがする。

 

 

国立競技場の近くにはオリンピックミュージアムがあった。

このあたりも様変わりしていた。

 

 

 

中に入ってみた。

 

聖火リレーに使われるトーチが展示されていた。

 

日本代表選手団の公式服装。

左が開会式用で右が式典用。

 

2階は有料で、オリンピックに関する展示があるようだ。

 

神宮球場の方に行ってみた。

球場も今は公式戦がなくひっそりとしている。

よく六大学野球を見に来たものである。

 

神宮球場だけはそのままの姿を残している。

神宮球場の隣は第二球場があり、試合のないときはゴルフ練習場になっていた。

その第二球場もオリンピックのため閉鎖され、ゴルフ練習場も今年から休業していた。

 

 

この練習場にも以前よく来た思い出がある。

オリンピック終了後の再開についてはまだ未定のようだ。

 

今後このあたりは大規模な再開発が予定されていて、第二球場も取り壊される予定になっている。

やがては無くなる宿命のように思う。

 

かつて国立競技場のそばにあった、明治公園と日本青年館もなくなり、日本青年館は違う場所に新しく建っていた。

 

この数年間ですっかり様変わりした国立競技場周辺。

 

オリンピック終了後は将来に向けさらに変わっていくことだろう。

昭和の風景はやがて消えゆくのであろう。

 

最後に再び国立競技場に。かつてのマラソンゲートがあったところからフェンス越しにのぞいてみた。

国立競技場の看板があった。