島根県益田市の風景。
1月30日の早朝に向かったのは鎌手。
最近鎌手でこの時期水仙が咲き誇る名所があることを知った。
益田の東西に広がる海岸を東に行ったところにある。
国道9号線を浜田方面に向かい、鎌手駅の近くから海岸のほうに入っていく。
このあたりから道沿いに水仙が咲いている。
しばらく行くと駐車場がある。
まだ朝早かったので人の姿はなかった。
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ここは唐音の蛇岩(からおとのじゃがん)という珍しい岩場がある。
そこに向かう途中に一面に水仙が咲いている。
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目の前は日本海。
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向こうの島は高島。
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この先の岩場が唐音の蛇岩のある岩場。

このあたりの一面の水仙は、広さが3ヘクタールに約2万球の水仙が植えられている。平成5年から植えられてきているという。
私が行ったときは満開の見ごろは少し過ぎてはいたが、まだ花はたくさん咲いていた。水仙の独特な香りが漂っていた。
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このあたりの海岸は砂浜ではなく岩場が続いているところである。
その唐音の岩場に1メートル弱の幅の黒褐色の岩がまるで大蛇がのたうち回っているように数百メートルにわたり流れている。それが唐音の蛇岩といわれる。
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一面の水仙の花、その向こうに広がる美しい日本海と青空。
岩場に打ち付ける白波、とその音。
水仙の香りと磯の香。

確かに益田市の絶景の一つに間違いない。