河口湖を後にして東京の奥多摩湖に向かう。
御坂峠に向かう途中から富士山がよく見えた。
御坂峠を越え、塩山に下り、そこから青梅街道を上って行く、その青梅街道を上りきったところが柳沢峠である。標高1472m。
ここも富士山の見えるスポットとして知られる。
ちょっとした展望台がある。
柳沢峠からの富士山。
ちょうど昼時間だったせいもあるが、あまり視界は良くなかった。
この辺りは東京都の水源林でもある。
柳沢峠には茶店がある。
ここでそばを食べた。
柳沢峠といえば昔の500円札に描かれた富士山は柳沢峠からのものと思っていた。
しかし実際には大菩薩嶺の雁腹摺山の山頂からのものであった。
店内にその証明するものがあった。
柳沢峠は2回目となる。以前は30年以上前に同じく塩山の方から上ってきた。
柳沢峠というその言葉の響きがずっと好きであった。
今回ぜひ立ち寄りたかった場所であった。
さてここから奥多摩湖方面へはひたすら下り道となる。
しばらくはまだ山梨県であるが、山あいの景色や紅葉を眺めながらのドライブとなった。