先週の信州の旅の最初は乗鞍岳。
東京を夜中に出発して、上高地手前の沢渡バス停まで行ったが上高地の天気がいまいちのようだったので、この日の上高地は止めて乗鞍岳に行くことにした。
乗鞍高原にある乗鞍高原観光センターへ。
ここからはバスで山頂を目指す。
この日は天気が良くない時のバスダイヤ。
辺りも雲に覆われていて山は何も見えない。
始発の6時10分発のバスに乗る。
ここから約50分で山頂の畳平に。
ここの標高は1500m。畳平は2700m。
約1200メートル登って行く。
ここは長野県側の乗鞍エコーライン。岐阜県側から登るのは乗鞍スカイライン。
やがて周りは雲に覆われて何も見えなくなった。
少し居眠りして、目が覚めた時にはだいぶ高度も高くなっていた。
そして雲が下の方に見え、上には山が見え始めた。
そして7時に山頂の畳平に到着。
ここが日本一標高の高いバスターミナル、標高2702m。
この手前のバス停は、もっとも標高の高いバス停でその名も「標高2716m」。
この手前は長野県で、畳平と乗鞍岳は岐阜県にある。
雲は少しあったが、畳平からの展望は最高であった。
しばらく周辺を散策する。
途中から畳平を望む。向こうが乗鞍の主峰剣ヶ峰(3026m)。
乗鞍岳の剣ヶ峰には畳平から約90分で行けるという。
富士見岳山頂(2817m)に向かった。
約30分で山頂に。
富士見岳山頂から剣ヶ峰を望む。
遠くの山々は雲で見ることは出来なかった。
ここからは北アルプス、南アルプスを望むことができるのだが残念。
下りながらの眺め。
お花畑に向かう。
お花畑の入り口付近にあった碑。
この辺りは雷鳥が生息するところ。
この日雷鳥を見ることはなかった。
高山植物が一面に咲いているお花畑。
一周するといろいろな高山植物が目に入った。名前は全く分からない。
時折ガスがかかる。
標高2700mは空気がきれい。空が青い。
ここには郵便局もあり、自動車道の標高が最も高い所にある郵便局らしい。
11時5分のバスで下ることに。
途中バスの車窓から見えた乗鞍岳。
大雪渓があり、ここではスキーをする姿が見えた。
12時に乗鞍観光センターに到着。
ここからは朝と違って、乗鞍岳が見えた。
この後すぐ近くにある白骨温泉に向かい、泡の湯に行き有名な露天風呂につかった。