東京の桜の名所二か所目は千鳥ヶ淵。
地下鉄の九段下駅を降りて地上に出るとすでに多くの人が千鳥ヶ淵に向かっていて歩道は人であふれていた。
途中日本武道館では今日法政大学の卒業式が行われていた。
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私も実は法政大学の卒業生。
家に帰って卒業証書を引っ張り出してみた。
昭和62年3月24日とある。
ちょうど今から31年前である。
大学はこの近くにあったのでよくこの辺りを通り神田の古本屋街に行ったことを懐かしく思い出した。
時代は変わったが卒業生には祝意を表したくなる。
それにしても最近の法政は野球が弱い。

千鳥ヶ淵の桜はお濠沿いの緑道と北の丸公園側にもあり、特に水面に張り出した桜が特徴である。
緑道は花見客でいっぱい。
ここはシートを敷いての花見客はいない。
お濠にはボートが多く浮かんでいる。
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ボート乗り場は順番待ちの列が出来ていた。
この辺りからの風景はよく目にする。
NHKのニュースでもよく出てくる。
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この日東京の桜は満開になった。
千鳥ヶ淵の桜は私が行った時点では8分咲きといったところであろうか。
まだ蕾もある。
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桜とお濠に浮かぶボートも千鳥ヶ淵の名物といえる。
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緑道は桜のトンネル。
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シモクレンも咲いていた。
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思わぬ早い開花で、千鳥ヶ淵の桜まつりも前倒しで開催されることになったようだ。
緑道の入り口ではその準備があわただしく行われていた。

一週間後には桜吹雪が舞い始めるのであろうか。
散った桜の花がお濠の水面に浮かぶ光景もまた趣がある。