長良川の鵜飼いを見終え、長良川温泉の宿で湯につかり、長良川のほとりに出てみた。
賑わっていた鵜飼のあとはひっそりとしていた。
「おもしろうて やがてかなしき 鵜舟かな」
松尾芭蕉の句である。
長良川の夜空は東京の都心の夜空より星がきれいに見えた。
長良川の向こう岸には私が泊まった宿ホテルパーク。
その後ろに金華山。山頂に岐阜城がライトアップされていた。
夜明けの長良川。
鵜飼観覧船が並んでいる。
織田信長ゆかりの岐阜城。
川岸には昨夜鵜飼をしていた鵜舟が繋がれていた。
この鵜舟は全長13m。
下流の長良橋方面を望む。
静かに長良川の夜が明けた。
「朝が白々 長良川」
私の短い長良川鵜飼いの旅も終わろうとしていた。