今日伊豆の河津に向かった。
河津桜で有名なところである。
数日前の開花情報ではまだ見頃ではなかったが、今朝調べたら週末の暖かさのせいか、開花が進んで見頃のようであったので、早速昨夜泊まった湯ヶ島温泉の宿を後に河津に向かった。
今河津桜まつりが開催されていて、この日も多くの人出があった。

河津桜は早咲きの桜として知られるが、二月から三月にかけて長く楽しめるのも特徴。
河津に向かう途中にも河津桜が咲いているのを目にした。

河津桜まつりがおこなわれている会場周辺に到着し、周辺を歩いてみた。

河津桜の原木がある。
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民家の前にあるその河津桜は、今から約60年前当時のこの家の人が河原にあった若木を庭に植えてそれが毎年咲くようになり、その後新種の桜であることがわかり、河津桜と名付けられたという。
全ての河津桜はこの一本の原木が始まりであった。
今も咲きつづけ、今日はほぼ満開の状態。
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河津川に沿って、多くの河津桜が植えられている。
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菜の花も咲いていた。
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河津は伊豆半島の南に位置するが、この日は天気は良いものの時折吹く強い風が冷たかった。
しかし、桜の中でも早く咲く河津桜。
菜の花は東京では3月下旬ごろが見ごろ、それがあちこちに花を咲かせていた。
そして河津桜の周辺上空をツバメが飛ぶ姿が見られた。
東京ではツバメが飛ぶ姿を見られるのは4月下旬といったところ。

風は冷たく、まだ春とは言い難い。
しかしここ河津では、桜に菜の花にツバメ。
一足早い春を目で感じることが出来た。