秋分の日に東京の夜景を眺めた。
シルバーウィークの最終日、彼岸の中日でもあった。
行ったのは六本木ヒルズ。
六本木ヒルズなど小生には全く縁のない場所なのであるが。
そこの森タワーに展望台がある。
東京シティービュー。
52階に屋内展望フロアがあり、屋上は周りに遮るものがないオープンエア形式の展望施設となっている。
屋内展望フロアは海抜250m。
屋上は海抜270mである。
先ず屋上のスカイデッキに行った。
まさにビルの屋上である。
真ん中にヘリポートがある。
こんな高いビルの屋上に立ったのは初めてである。
360度の景色、上空も眺めることが出来る。
風を感じながらの景色は、屋内とはまた違った感動がある。
東京タワーが間近に見ることが出来るのもここの特徴である。
ちなみに東京タワーの一番高い特別展望台の海抜は250mでここの屋上の方が少し高い。
続いて屋内展望フロアへ。
ここではゆっくり夜景を眺めることが出来る。
真ん中の道路は首都高速3号線。向こうが渋谷方面。
お台場方面。羽田空港に向かって着陸する旅客機の光跡。
私の新たな夜景スポットとなったのであるが、いつものことながら東京の夜景はどこから見ても美しい。
しかしその美しさは自然のものではない。
ほとんどは電気による光である。
はたしてこの夜景がどれだけのエネルギーを消費しているのか。
近年は夜景を見るたびにそんなことを考えるのである。