梅雨の晴れ間の夜空を眺めた。
久しぶりの晴れた夜空。

今日没後の西の空に金星と木星が並んで見える。
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マイナス4等の金星の左上にマイナス2等の木星。
これからさらに接近し、7月1日に最も接近する。
その時の見かけの距離は月の見かけの大きさよりも近く見えるという。
今の距離の大体五分の一ぐらいであろうか。
ほとんどくっついて見えるようだ。

今日は上弦の月で、金星と木星を結んだほぼ直線上にその月があった。
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せっかくなので東京タワーの近くまで行ってみた。

赤羽橋から見た東京タワー。
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芝公園から。
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そして東京タワーと星の日周運動。
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都心の空が明るい上に、東京タワーのライトアップで肉眼では星はほとんど見えなかったが、カメラで撮影してみると何とか星の動きがわかるほどにはなっていた。
東京タワーに隠れて北極星があり、東京タワーを中心に星が周っているように見える。
30分間の星の動きである。

さて金星と木星の大接近が楽しみである。