本日、IT系の情報サイトThinkITに記事が掲載されました(久々の掲載です)。
http://thinkit.co.jp/story/2011/02/16/2006
私が執筆担当した部分は、最近注目を浴びている
KVM(Kernel-based Virtual Machine)の管理ツールの紹介です。
標準機能として付いている、Virt-Managerの紹介から、
機能が豊富で今後の期待の一つになっている、OpenQRMというツールの紹介です。
さらに、libvirtのAPIを使った、管理方法についても簡単に触れました。
libvirtというライブラリーを使うと、KVMだけでなく、Xenなどの仮想化ツールも
制御できるようになるので、独自システムを組みやすくなります。
ボタン一つで、サーバを増やしたり減らしたり、そんな芸当も簡単に
出来るようになるので、様々な利用シーンを考えることができるようになります。
自動システムを構築すれば、負荷が多くなってきたら、自動でサーバが増えて、
負荷が少なくなれば、自動でサーバ数を減らすことも可能になると思います。
libvirtの研究は続けていきたいなあ~と思っていますが、時間が・・・
また機会があったら、ThinkITに記事を書きたいと思います。