おれはただ、待ってる。 お袋の帰りを待ってる。どっかで笑い転げて、足もともおぼつかないだろう。思いっきり笑ってるわ。そんな頃。親父は少年に戻る。さびしい。ひとり。お袋探す。"ちゃろ(子猫)がよー、大型のムカデにやられた""どうする"元気なし。"それ、お袋に言ってもだめじゃん。"お袋(出先)とユキと話すうちにどんどん声が大きくなって元気を取り戻す。興奮してる。たまにこっち来るとお袋不良か?ヤンキーか?帰ってこねー。ねます。