どんぐり王国創設へ
ドングリの歴史は古く、縄文時代から私たちの暮らしの中にありました。
弥生時代に大陸から農耕文化が入るまで、一万年以上も平和で争いがない時代が続きました。争いを好まない狩猟民族=縄文人にとって、滋養豊富なドングリは大切な栄養源であり、主食であったとも考えられます。
近代においても、戦中戦後の食糧難の時代には代用食として利用されました。
ヨーロッパ諸国では、結婚を考えている若者に、ドングリの苗木を植えさせる制度が、かつてあったそうです。
馬刀葉椎(マテバジイ)属のドングリの実は渋み成分のタンニンをあまり含まないため、アク抜き必要とせず、そのまま炒って食用にすることができます。
縄文回帰を願い、ドングリの創造的活用を永年模索してきた、どんぐり源さんの製品を紹介します。
先ずは粉です。どんぐりを加工する場合どうしても国産
而も渋みの少ない舌触りのよい物を作りたかった。
それが漸く茨城のどんぐり亭と横浜の(株)まちふくの協力で
完成した。
其処へフードクリエイターの若者二人が
文字通りクリエイトを開始した。楽しみ無限と言う状態だ。