私はこの際、縄文時代の事が想起されます。

今までは考古学的検証の対象でしたが、縄文時代は自然と一体で大きな争いも無く精神的にも健康上も実に豊かな生活であったと想像され現代に欠けている点の見直しに学ぶ点が多い。

食生活にしてもどんぐり等、木の実を主食に魚介類、山野の果実・野草などを無駄なく感謝の念を込めて頂き、決して無駄な使い方をして居なかったと考えられます。

また、大きな争いも無く平和な暮らし不安だらけの現在の生活からはむしろ羨ましくすらおもえます。

さりとて縄文時代を只再現するのでは無く、その後に発展した技術(例えば電力等)は大いに取り入れ、自然を損ねる事の無い事を留意しながら活用する事で縄文時代以上の理想郷が実現すると信じます。