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なんやろね?

平凡サラリーマンの〝日常の出来事〟の話で綴ります。

今季クラブ史上初のJ2降格が決まった〝ジェフユナイテッド千葉〟が


今月14日(月)にマスコミ各社に対し前代未聞のニュースリリースを発信。





内容は、この13日に行われた〝ジェフユナイテッド千葉・フロント〟と


〝サポーター〟との再起へ向けての会合の質疑応答の中、


昼田前強化シニアマネジャーを9月に解任したにもかかわらず、


三木社長は「ご本人の意向であります」と発言したことなどが、


リリースには含まれている。




要は、〝解任〟ではなく、あくまで当人の〝辞任〟であることを


強調するかの様な内容。


しかし、昼田氏が解任されたことは、紛れもない事実。


三木社長の対応は首をかしげざるをえない。





また、以前にも記載しましたが、


〝ジェフユナイテッド千葉〟は、親会社としてチームのスポンサーとなっている


〝JR東日本〟と〝古河電工〟のフロント内部でのバトルが根深い。




チーム運営の主導権を握るため、


〝JR東日本〟サイドは、いつでもチーム株式を買い取りたいという意向があるが、


その動きに対し、〝古河電工〟サイドがどうしても〝OK!〟と言わないのが


発端という声がある。





〝JR東日本〟出身の三木社長は、昨年4月に〝ジェフユナイテッド千葉〟の社長に就任。


かつて品川駅の駅長だったことで話題。


しかし、サッカーに関してはズブの素人。


実はこの人事、〝古河電工〟OBからは社長就任に異論があがっていた。


ただ、Jリーグの社長は親会社から出向(天下り)がほとんど。


しかし、これがクラブの成績低迷に直結する流れがあり、


2季連続無冠の〝浦和レッズ〟も親会社(三菱自動車)から出向してきた社長と


チーム側との折り合いが悪く成績を落としている。




今回の〝J2〟落ちで、〝ジェフユナイテッド千葉〟の選手は軒並み減俸、


そんな中、三木社長の年俸は1600万円(推定)。


チーム内からも不満の声があがっている。





先日、元〝ジェフユナイテッド千葉〟監督で、


今でもオーストリアの自宅でJリーグの情報を集めるオシム前日本代表監督は、


「ジェフのJ2落ちは時間の問題だった」とコメント。


要するに、〝落ちるべくして落ちた〟と遠回しに言っている。




こういう状態になってしまうと、〝1年でJ1復帰!〟は、かなり難しく、


クラブに所属する選手、サポーターにとっても、


その道は長い道のりになる様に思います。

〝ヴィッセル神戸〟の社長交代について・・・


この交代の形を見れば、〝ACL出場!〟を目標にしながら、


結果低迷し、〝残留争い〟してしまった今シーズンについて、


安達元社長が現場から退く事で責任を取った。




でも、この交代はたとえ〝ACL出場〟の目標を達成していても


多分行われていただろうと思います。




今回の社長交代は、〝ヴィッセル神戸〟が〝独立採算のクラブ〟を


目指すために新たなスタートを切ったのだと思う。




チョット美化しすぎかもしれないけど・・・




〝ヴィッセル神戸〟は安達元社長が就任してから3年間で、


「血の入れ替え!」と言う、戦力補強を実施し、


一応、チームとしての基礎作りを行ってきた。




結果、社長就任時に〝J2〟だったチームは、


何とか〝J1〟に定着。




今年は度重なる〝監督交代の失敗〟もあり、


最終的に〝14位〟と低迷しましたが、


まぁ、何とか〝J1〟で闘えるチームを作り上げた。




しかし、チームを強化する一方で、


今までオーナーである三木谷氏の〝私財〟に頼ってきた事も事実。




Jリーグが発表した「2008年の経営情報開示資料」によると、


〝ヴィッセル神戸〟の2008年度の営業利益は4億7900万円の赤字、


実を言うと〝ヴィッセル神戸〟は、Jリーグで1番の〝赤字クラブ〟となっている。




幾ら日本有数の企業である〝楽天〟を経営し、


多くの資本を持つ三木谷氏でも、


こんな状況を何時までも続けられないと思うし、


いつかチームを抱えきれなくなってしまう。



このような状況を打破するため、


つまりチームが次のステップに進むために、


この〝社長交代〟が行われたと見ていい。



で、サッカー選手や運営スタッフとして、様々なチームで重要なポストを


歴任した安達元社長から、今回、銀行や証券会社でキャリアを積んできた


叶屋新社長へのバトンタッチは、一般の企業で言う、


〝チーム強化〟から〝財務体質改善〟へのステップかと思います。



こう見ると、今年は〝ヴィッセル神戸〟にとって、


何時ものシーズンオフの風物詩ともなりつつある、


〝ビッグネーム〟への多数のオファーは無くなるだろうと思います。




実際、このオフにおける大量の〝契約満了!〟にはじまり、


退団濃厚な〝ナミル〟への引き留めも程々に行う中で、


〝大分トリニータ〟からエジミウソン、〝ザスパ草津〟から都倉といった、


現在獲得が決定している選手も、ここ数年の〝ヴィッセル神戸〟の補強に比べると


〝地味ながら堅実〟といった印象を受ける。



今シーズンの最後まで〝残留争い〟に加わっていたチームが、


従来とは極端な〝補強〟に留まって、


来シーズンは飛躍できるのか?という疑問は浮かびますが、


他クラブの話ではありませんが、乱雑な経営で財政破綻してしまっている


〝大分トリニータ〟のニュースなどを聞くと、


これからスタートする〝ヴィッセル神戸〟の歩む道は、


決して間違ってはいないと感じる。




また、三連覇を達成した〝鹿島アントラーズ〟、


〝川崎フロンターレ〟、〝ガンバ大阪〟、〝浦和レッズ〟など


比較的安定した経営基盤があるチームは、


(浦和は少し落ちるが、)やはり強いチームを作り出している。




〝ヴィッセル神戸〟のサポーターには、


目先の結果に捉われすぎず、


長い目でチーム作りを見守ることが求められそうな気がします。