160807 200名山 氷ノ山（アタック編）

　
　
＞＞＞ キャンプ編からつづく。。。

6：40　トイレ小屋の裏から出発

寝不足がつらかった
およそキャンプとは縁のなさそうな若い男女数名のグループが
深夜に車で乗り付け騒いでいた
僕の彼女（フォレスター）にいたずらされないかと気が気でなく
すっかり目が冴えてしまったのでした
その後もベンチレーターからの訪問者（蚊）の羽音に悩まされ
暑くなってきて寝袋を脱ぐと蚊に食われ　かゆみで眠れなくなり
やっと眠れた頃には　早起きさんちゃんが活動を始めた

スロースターター

（さんちゃんが撮ってくれました１）

いきなり熊の目撃情報のポスターを眼にしてびびりまくる
さんちゃん　あんまり離れないでね～

上手く撮れない花１（黄色い花）

7：55　氷ノ山越（北を向いて）

さんちゃんが撮ってくれました２

と　遠い。。。

上手く撮れない花２（ピントの合わせどころがわからない）

だいぶ近づいた

さんちゃんが撮ってくれました３

黄色い花２

こしき岩の手前

上手く撮れない虫（羽が透明）

わかりやすい頂上

9：30　頂上から北　氷ノ山越方面を振り返る

もう　もらいタバコもやめました

さんちゃんのカメラで撮ってくれました４

尖がり屋根の避難小屋と別に展望小屋があり　そこにトイレがあった
なんと　ロールペーパー完備である

その展望小屋から南　行く手の三の丸（最奥）と右への下山尾根

晴れているが　視界がすっきりしない日だった

ぼくはげん　君は？

氷ノ山望遠（避難小屋と展望小屋）

三の丸への最後の気持ちいい登り

さんちゃんが撮ってくれました５

10：40　三の丸から氷ノ山を振り返る

ぎゃー！！　ま　まさか　命だけは。。。

よく見たら　ポスターだった（でも　こわい）

さんちゃんが撮ってくれました６

展望小屋から氷ノ山

三の丸にも避難小屋と別に展望小屋があり　そこにもトイレがあった
展望小屋でカップヌードルランチとした

氷ノ山（左端）と三の丸（右端）

笹原の下山尾根がブナの森に入っていくと　斜度が増しヒザの痛みを思い出す

左下の黄緑がキャンプ場　右上コルが氷ノ山越

げ「ゆっくり降りたいので　さきに戻ってシャワーでも浴びといて」
さ「オッケー　シャワー浴びたら　車で迎えに来るでー」

神秘の森は単独行

標識はしっかり整備されているのだが「キャンプ場」という行き先が出てこない
ずっと「仙谷登山口」という標識に導かれてきたが　これが登りに転じて不安になる
もう一度登る気はないし　地図はさんちゃんに預けてしまった
登って戻ればかなりのバイトになる
ヒザが痛むので　ついつい弱気になる
ペットボトルの水も尽きた
どうせバイトするならタウンワーク　もとい
より確実な国道まで下り　キャンプ場へと登り返すことにした

そして国道に出たところでさんちゃんの携帯を鳴らす
さ「電源が入っていません。。。」
げ「がーん！！」

いつのまにか13時を回り　一日で一番暑い時間帯
雲は遠ざかり　パワフルな陽光がアスファルトを刺し　行く手に陽炎が波打つ
給水しなければ危険だが　自販機も見当たらず
【下界遭難】そんな言葉が脳裏をよぎる

「大阪の登山者　アスファルトで力尽く」
そんな見出しは嫌や
「今夜のビールは格別」そんな呪文を唱えながら
杖をつき、熊鈴を鳴らしながら
ひさびさに脳内スイッチを入れた

＞＞＞ ROCKYのテーマ

あの黄緑まで

さんちゃんのヘルプが僕の携帯を鳴らしたのは　キャンプ場敷地に入ってからだった（＾＾；
でもさんちゃん　感謝しています
今回も　こんな自分と歩いてくれて　ありがとうございました

＞＞＞　さんちゃんのページ

04：30　さんちゃん起床
05：00　げん起床
06：40　キャンプ場出発
07：55　氷ノ山越　～　08：05
09：00　仙谷分岐　～　09：10
09：30　▲氷ノ山　～　09：45
10：40　▲三ノ丸（東屋でランチ）　～　11：15
13：00　スキー場下
13：50　ふれあい館
14：00　キャンプ場

ザック：約10kg
天　候：晴れ
カメラ：Canon EOS 7D MarkⅡ
レンズ：Canon EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS
万歩計：22571歩

概念図