阪急箕面駅前

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職場の同い年の友人でただ一人の山屋S
ただし 彼は沢登りだけの山屋である

単車で来るSと駐輪場で待ち合わせ出発
山本珈琲の橋を左岸に渡り

休憩広場のベンチで沢タビを履く

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去年の夏。。。
S『げんちゃん 箕面川じゃぶじゃぶ行こか♪』
げ『あほー あんなとこ遡行したら見せもんやん(^^;』
S『普段トレーニングで歩いてるから ちょっと恩返ししたいねん』

だが結局日程が合わず 彼はひとりで清掃遡行した

そういえば自分もブログを始めたころ よく箕面で遊ばせてもらった

そして今年もSと沢に行けていない

げ『もう寒いけど 箕面川ならいけそうやね♪』
S『見せもんなるけどエエんか?』
げ『一人より二人の方がきれいになるやろ(^^v』


ゴミ挟みがなかったのでBBQトングを持参した

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入渓

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ゴミのトップは他を圧倒してペットボトルだ

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水は極めて汚いので 上半身を濡らす気になれない

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進むうちにSが右岸 げんが左岸のゴミを分担する


無理するなと言っても聞かないS

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姫岩

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左手が2本

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苔むす原生林がマイナスイオンを放つ

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滝道は右岸 左岸は登山道
歩行者のモラルの差であろうか ゴミは右岸に集中

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Sお仕事量は半端ない

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実に楽しそうにゴミを拾うS

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延べ登高量は相当なものになる

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Sのカッコよさに引っ張られ 自分も頑張る

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Sが携帯で撮ってくれた

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参道と登山道が交差する橋が見えて来た

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左岸のゴミが増えてきた

ゴミ袋を持つので2点確保のS 自分はトングも持つので2足歩行

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大瀞は左岸参道で巻く

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一旦渓に戻り

次の瀞は右岸を巻く

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茶屋下の核心部 小滝のツボで回り続けるペットボトルが3本

げ『無理せんとこや』
S『けど回収せんかったら 一生回り続けるかもしれんで』

果敢に回収に向かうS

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『げんちゃん 戻れんからゴミ袋頼むわ』

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『あの ボク2足歩行なんですけど(^^;』(滝音で聞こえない)

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その後茶屋下に紙切れを見つけてしまう



S『深そうやね(^^ 左岸やねえ♪』 げ『はいはい(^^;』

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茶屋下を過ぎると【見せもん】のクライマックス
もしかしたらyahooブロガーが見ているかもしれないのだ

絶対に落ちてはならない(^^;

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なんとかフィナーレの大滝にたどりつく

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左岸登山道の展望所まで戻ってランチ

Sは一滴も飲まないので 緑に乾杯

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滝道を歩けばたった20分の距離を3時間かけて遡行した
スクワットは100回を下らない

空き瓶が重く 70Lのゴミ袋はひとつ5キロに至った

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気づけば吹く風は少し秋の匂いがした

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『来年はもっと沢に行こうな』

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自分へのご褒美は【箕面地ビール】
Sに感謝しながら飲んだそのビールの名前は

【心友ビール】と書かれていた

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9:45 阪急箕面駅 ~ 9:55 駐輪場集合 ~ 10:05 山本珈琲左岸休憩所 10:35 ~ 11:05 桃岩 ~
13:00 箕面大滝 ~ 13:20 左岸展望所 14:25 ~ 昆虫館公園管理事務所 ~ 14:45 駐輪所解散 ~
14:50 箕面駅

ザック:12kg カメラ:Pentax Optio w90