関西のマッターホルン【高見山】

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冬季に人気の台高【高見山】は奈良県と三重県の県境中部に人気を二分する三峰山とならんで位置する
穏やかな三峰山と比べピラミダルな山容は まさに聳え立つという形容が似合う


はじめて登ったのは一昨年
全く雪がなくがっかりにも ゴジュウカラや高見杉に出会うことができた
そしてブログ友ぶうママさんと道中何度も遭遇していたことを互いのブログを見てから知ったのだった

2度目は1年前
リアルにお会いしたばかりのuriさんとはじめてのプチ遠征が高見山だった

そして今年
おそらく今シーズン最も白い日に登った3人寄ればの6日後
uriご夫妻に同行させていただく
寒波からわずか6日後 されどその間は好天続きだった。。。


杉谷登山口を出発 雪のかけらも霜柱さえない

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小峠の直前になって突然白くなる地面だが

ガチガチのアイスバーンでアイゼン装着

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小峠

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食い貯めできてない熊が冬眠できずに村に降りたニュースを思い出す

小峠からの上りも しばらく氷上登行

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氷に前爪を突き刺して アイスの感覚を試してみたり。。。
この後 西尾根に突き上げたところで3人寄ればが登った平野からの登山道と合流
ようやく踏みしめるものが【雪】へと変わってくる

国見岩を右に見送ると

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ブナが白化粧をはじめた

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たった6日間だが もう
なごり雪のイメージ


エビの尻尾は風上(北西)にできる 新芽はその逆南東を向いていた

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国見山を眺める【笛吹岩】

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師『休憩なしで行くで』

これ以上陽が高くなると 霧氷が消える(エビの尻尾が落ちる)のだ

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枯葉とのコラボに立ち止まる

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ここまでは冬だった

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白色が溶け始めクリスタルに化けはじめる

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霧氷トンネルも切なげ

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厳冬を超え胸を張る

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春のお出迎え

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頂上を目の前にして 木々1本1本との対話に足を止める

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来年も来るから

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くたばるんじゃないぞ

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お前もな

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冷気と強風で有名な山頂もこの日は小春日和
避難小屋の屋根でのんびりランチ

遠く大峰山系

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金剛山もくっきり(頂上で鼻の下を伸ばしているのは【まさ吉】に違いない)

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ランチを終えると季節は【春】に変わっていた

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東には三峰山
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北には鎧岳と兜岳
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uriさん mamaさん
いつも素敵な山行にごいっしょさせていただき ありがとうございます
来年も 再来年も またこの山に ごいっしょできればと思います




いつまでも樹氷と話していたかったが

高見峠(大峠)に向けて下山 南面の山腹にはもう樹氷はなかった。。。

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阪急夙川駅 7:05(uriさん号)9:10 杉谷登山口 9:20 ~ 10:20 小峠 ~ 11:30 ▲高見山(1248m)12:15 ~
高見峠(大峠)~ 13:20 小峠 ~ 14:00 杉谷登山口 14:15 = 16:40 阪急夙川駅

ザック:9kg カメラ:kiss2 26129歩