9:00 桂(阪急嵐山線)9:22 嵐山(京都バス)清滝 9:40 ~(大杉谷コース)
~ 10:40 第二ベンチ 10:50 ~ 11:20 白い岩 11:30 ~ 11:40 愛宕神社(924m)
~ 12:00 山頂広場で昼食 12:40 ~ 13:30 水尾の里 ~ 14:30 保津峡
~ 14:40 トロッコ保津峡 14:50 ~ 15:20 峠 ~ 15:50 JR鉄橋下 16:00
~ 16:30 峠 ~ 17:00 JR保津峡 ~ 京都
メンバー 5名 曇り後晴れ 32000歩(自宅~自宅)
思い出の愛宕山 大学ワンゲルの体験ハイク 1回目は荒地山 2回目がこの愛宕山だった 雪のある間に行きたかったが この山を求めるメンバーと日程調整をしていると 3月も中旬になってしまっていた 清滝から バスでいっしょだった人たちが参道へ行くのを見送って 右へ登山道の大杉谷コースを行く
このあと第三、第四ベンチがあるが 第四ベンチを過ぎるとこのコースの正念場 九十九折れの急登がつづく
トロッコ保津峡駅に着いたのが早すぎた それを予想していたので 嵐山まで5km歩こうと提案した 山岳地図はなかったが yahooMAPでも読めるので そのルートは観光散策路なんだと思われた ただ 保津峡右岸の水平道に抜けるためには標高差150mの峠越えが必要だ 予想どおり 首を横に振る先輩はいなかった トロッコの駅から右岸の川岸を下流につたい 線路がトンネルに消える直前 小さな鉄橋の下をくぐって右の山腹へと続く 南への山道を見つける
峠から南へ 北松尾山から烏ヶ岳へと続く縦走路は 踏み後もしっかりしていたが 北の峡谷に下りる道は 倒木を組んで通せんぼしてあり 進入禁止を意味していた 縦走路を行く時間はないし ここで断念すればよかったのだが 運悪く? 東へと下る踏跡を見つけてしまう 5時からの送別会に参加のため時間切れでJR保津峡に引き返すことになった S先輩に手を振って 東へのたよりない踏跡を行くことにする
地図にある水平道と思われる踏跡をJR鉄橋まで行くが 観光散策路とはほど遠い獣道である 道幅は狭く20~30センチのところもあり しかもフラットではなく 風化して谷側に傾斜していていやらしい ときおり倒木が行く手をふさいだり 土砂崩れで寸断されていたり 保津峡に滑落しないよう 3点確保を要する場面も現れる バリエーションの遡行の高巻きを思わせるルートだった
JR鉄橋の下の河原で協議 この難路を嵐山まで5km このペースで行くと日没までに着かない事に 誰もが気づいていたし 保津峡は昨日の雨を一気に集めて黄土色の濁流となっている 一番恐れたのは 川に滑落して濁流にのまれること そして 河原のルートが増水で水中に没していること もう一度JR保津峡まで戻りましょう このコースを提案したことを反省し後悔したが 戻る判断を待っていたように 誰もが無言でうなづいてくれた
いつか 嵐山側から遡行したい そのときは 何度もトロッコに手を振ることだろう。。。
manamiさんの写真に この日保津峡まで往復で越えた峠が写っていた
保津峡の左側の尾根の上部 画面左端の峠を越えてさらに左枠外の保津峡に下って そして戻った
「保津峡」で検索してみると
ferrari4740さんのブログに 保津峡の写真を発見
ferrari4740さんのブログに 保津峡の写真を発見
写真の右から左へ 左から右へと 往復した峠が 写っていた