千里中央 =(阪急バス)= 高山 ~ 西方寺
~ 明ヶ田尾山(619.9m)
~ 鉢伏山(604m)~ 記念の森
~ 長谷山(568m)~ 記念の森
~ 堂屋敷(553.2m)
~ 天上ヶ岳(520m)
~ 政の茶屋 ~ こもれび展望所 ~ 地獄谷尾根道
~ 化石谷道 ~ 望海展望台 ~ 阪急箕面駅
植林が雑木林に変わると ミンミンゼミはツクツクボウシにバトンを渡す そのとき 行く夏を惜しんで合唱となった ひと夏の命を 知るや知らずや 頂上へ往復する分岐は近い
明ヶ田尾山から鉢伏山への縦走路は ほとんど整備されていない 踏み跡が自然に登山道になった感じ 入山者も少なそうで 荒らされていない 気持ちよく歩きすぎて ショートカットの右折分岐を見落とす 下り過ぎたため 当然登り返しのバイトが待っていた
鉢伏山往復への分岐で 二人ずれの登山者とすれちがう この日会った登山者は このふたりだけだった
長谷山は記念の森の東に伸びる尾根上の独峰 エアリアマップには山名もルートも記されていないが 芝生広場北端WC横の標識に従い 鉢伏山方面に戻ってみる すぐに右への踏み跡を見つけ これを進む 方向はよさそうだが 山腹を登ったり下ったり 10分ほど行って 間違っていれば戻るのが大変だなと 不安になってきたころ 左後方へスイッチバックする枝道を見つけ 30mほど進んでみると 長谷山頂上だった
この道は尾根の背を行くのでアップダウンもなく ほとんど水平に雑木林の中の踏み跡をたどると さっき縦走路を離れた地点からすぐ北側で縦走路に出会う そこは [←記念の森 鉢伏山→] の標識があるところ だが 長谷山↓ とは書かれていない そのまま 今度は記念の森には立ち寄らずに 縦走路を南進 車道に突き当たって右へ 左側のコンクリートの壁が途切れると 左側へ標識のない踏み跡があるが 東に向かっているのでやり過ごす もう少し行くと やはり標識はないが 南西に向かう急登の踏み跡があるので これを登ると 堂屋敷 堂屋敷も 頂上手前は縦走路から標識のない踏み跡を左に入って往復する
政の茶屋からこもれび展望所へは ビジターセンターを通って ドライブウエイから舗装路の支線に入り 30m行って左への山道を入る え~ こんな道でほんとに合ってるのか そう思ったら正解 途中 さっきの支線の延長を横断すると すぐにこもれび展望所 ここで通り雨に降られる
こもれび展望所から地獄谷へは 大滝方面に向かってすぐに 標識のない三叉路を左折 風呂谷への道を右に分けたあと 次の三叉路は左に行くと才が原林道に出るので 直進する すぐに地獄谷尾根道(右)と谷道(左)を分ける標識に出る どちらを行っても 先の舗装路に出る手前で合流する 舗装路に出ると左折し5分行くと 立体交差をくぐる 化石谷道は 立体交差の上の道から取り付くので 時計回りに1週してこなければならない
標高は五山合計で800mを登り 1000mを下った 同行のT1さんは21000歩 T2さんは24000歩 歩幅は逆転しているので 万歩計の精度の差であろう 土曜日に10km以上歩いて 出会った登山者はふたりだけ マイナーだから 荒らされておらず また必要以上に整備されていない 自然のままの登山道がうれしい 明ヶ田尾山と鉢伏山以外は 標識がまったくないので ルートファインディングに慎重を要するが それもまた楽しい わかりにくいところだけコメントを書いたつもりが すごいボリュームになってしまった 箕面観光案内所の地図は 結構役に立つ ↓ ここからダウンロード http://www2.city.minoh.osaka.jp/SYOUKOU/hiking-map.html 箕面駅に降りると 居酒屋の開店に合わせたように17時だった 白木屋で乾杯 めずらしいセロリの浅漬けが取り合いになった。。。 また歩こうと思うコースが ひとつ増えた