ばぁちゃんのお話
ちょっと長くなります
2年前に100歳になったばぁちゃん
まだこけなくて良かった方だ
それからベッドを交換したり
1本杖を4点杖にしたりすると
座り込んでいた時が嘘のように
いつものように自ら歩いて生活してました
でも…
また何か無いとは言えないので
色々な人と相談した結果
少しロングで入所しようかということになり
6月からは3ヶ月入所し1ヶ月自宅に戻る
というペースに変更
私は今までは月1回ばあちゃんの顔見に実家に帰ってたのが
3ヶ月に1回に
仕方ないかな…
そして、この9月下旬
3ヶ月の入所から帰ってきたので
10月初旬に実家へ
いつものようにばぁちゃんは
「来てくれたんか~」と出迎えてくれました
「今日は551でおかず買ってきたよ~」と言い
母と夫と私とばぁちゃんと4人でワイワイと昼ご飯を食べました
夕方になり帰り支度を始めると
ばぁちゃんはいつも玄関の外まで出て見送ってくれて
私が「また美味しいもん買って帰ってくるからね」と言うと
「また美味しいもん買ってきてな~」と言ってわかれました
10月下旬
3ヶ月入所するため施設へ
ちょっとその前に…
入所する前、足のむくみなどがあったため
かかりつけ医を受診
いつものように採血すると
以前より心不全の数値が高くなっていたそうな
すると主治医は
総合的に判断して、この3ヶ月の入所で
もしもの事がある可能性は高いよ…と
それを母から聞いた時は
まっさか~と思っていたんですが…
今現実になってきています
入所後しばらくすると施設から
「よくこける様になりました」と連絡
聞けば、自分は歩けると思い
食事やトイレや自分で歩いて行こうとするらしいのです
ポータブルトイレで用を足すのはプライドが許さないのでしょうかね
母は色々心配になり
11月初旬
ばぁちゃんに会えないかと施設にお願いしたところ
デイルームというお部屋に連れてきてくれたそうです
そう
今コロナで自由な面会は禁止されているのです
でも
デイルームだと月1回ぐらいならOKだそうで
こちらとしては、早く言ってよって感じ
その時は
特に変わりなさそうだったらしく
足腰が弱くなってくるのは仕方ないよね~
と母と話した記憶があります
それから週1回ぐらい施設から母に連絡がくるようになり
こけただのベッドからずり落ちただの報告してくれていたようです
相変わらず自分でしようとしてるんだねと言ってたんです
それが…
この12月中旬にさしかかってきたころ
母の差し入れのおやつ的なものは少し食べるけど
食事はほとんど食べなくなり
体重が5キロほど落ち
昼からはほとんど寝てますと…
体重が落ちたのはかなり心配はしたものの
食べ物の好き嫌いは近年増えてたからね
寝ることに関しても
以前から自宅に帰ってきても
こたつやベッドで横になったりしている事が多かったので
そんな感じだろうと思っていると…
今週、施設からお話がありますと母が呼ばれると
「老衰になってます」と…
「色々覚悟しててください」と…
こういう状況なので、面会はいつでもOKですとのこと
まさかと思い
私はばぁちゃんに会いに飛んでいきました
すると…
想像してた状況とは全く違ってました
昼からほとんど寝てますと聞いてたので寝てるのを覚悟での面会でしたが
寝てるとはほど遠く意識がないような感じで…
耳もとで
「ばぁちゃん、〇子来たよ」と言っても
目覚める事もない
手を握っても足をさすっても
肩をゆらしても顔に手をあてても
全く目覚めない
午前中は
母が持って行ってたプリンを食べたらいですが
たった2ヶ月…
いや…
母が11月の初旬に面会してるので
たった1ヶ月で
こんなことになるなんて
想像がつかなかった
展開が早すぎて
今だ信じられません
とりあえず…
明日午前中行ってみます
もう一度
「〇子来てくれたんか~」と
言ってほしいな
※長文を読んでいただいてありがとうございます
いいねを押しずらい内容で、どう反応したらいいかわからないブログだと思いますが
遠慮なくいいね頂けたら心強いです