おじさんは、

『私は、この国の長、長なのに、長なのに、こんなに国民を苦しめて4まったんだ。そんな私に、何が出来るって言うんです。この子たちを守れなかった私に』って、

『おじさんが良い人だから、この国の人たち、みんなが良い人で、良い猫で犬で、良い生き物だったから、北の国の悪魔に狙われて、心奪われてしまったんです。良い心の持ち主だったから、疑い心、持っていなかったから、だから悪いんじゃないんです。そんなふうに言わないで』って、僕は、おじさんに、そして父猫さんに言った。

おじさんは、僕の言ったことと、みんなの

『そう、良い心だったから』って、言う言葉と

『いつも、正義が勝つとは限らないけれど、最後には、正義が勝つんです。だから、私たちと戦いましょう』って言う、隊長さんの言葉に後押しされると

『やります。この国を、悪魔から取り戻して、元に戻すために戦います。どうか、力を貸してください』って、そして

『私も、なんでもします。どうか、私の仲間たちを助けてください』って、父猫さん

『まず、長は、長らしく、自信をもってください。そして、護衛の人たちに、今している作業を止めるように、命令してください』って、僕

『ああ、元ちゃん、あの点滴している子たちも、なんか、点滴された子たちって、元気になっているように見えるけれど』って、リッちゃん

『中身を調べてみよう、何を点滴しているのか』って、ストーンさん

『そうか、そうですね』って、リッちゃん

『エンジェル、すぐに基地に』って、ストーンさんが、エンジェルさんに言うと

『分かりました』って、エンジェルさん、そして、山積みになっている点滴の一つを、手のひらに乗せると、

『エナジー、受け取って』って、言うと一瞬エンジェルさんの掌が、光った。

『受け取った、すぐに調べる』って、エナジーさんから、返事が返って来た。

エンジェルさんは、何事もなかったかのように、手のひらに乗せていた点滴を、山の中に返した。と、すぐに

『分かったよ、中身、にんにくだった』って、エナジーさん

『だから、元気になっていたんだ』って、リッちゃん

『いったい、悪魔の国王は、この子たちをどうしようとしていたんだ』って、隊長さん

『血だ』って、父猫さんが何かを思い出したように言った。


        つづく