アッちゃんが、おじさんに

『二人の国王の仲間の居場所は、おじさん、分かるんだよね』って、聞くと

『ああ、それは、分かる。あの二人は、自分たちの仕事をしている部屋から、ほとんど出てこないから、食事も部屋の中でしている。ただ、国王の居場所なんだけれど、よく動き回っているんだ城の中を』って、おじさん

『元ちゃん、どこから始める』って、リッちゃん

『うん、仲間を呼ばれると不味いから、北の国にと連絡を取っている部屋から、次に地下の部屋に、国王は、最後にしようと思うんだけれど。それとおじさん、心を奪われた、この国の人たちは、みんな地下にいるかな。国王と一緒にいる人も居るの、その国王の言いなりになってって言うか』って、僕が言いずらそうに言うと、おじさんが

『国王の家来になっている、元、私の部下もいます。私も、少し前までは、国王に家来になっていたのですから。国王と行動を、共にしているというか、国王を護衛しているんです。私も、最初、国王を一緒にいました。ただし、私の場合は、護衛していたのではなく、この国の長をしていたことで、私が国王と一緒にいるということで、国民は、国王のいうことを信じるので、都合が良かったので、私を側においていたのです。でも、100パーセントに近いくらいに、国民の心を奪った国王にとって、私は必要なくなったので、始末しようとしたのです。丁度、その頃だったんです、父猫が母猫を、ここから脱走させようとしていた。私は、この二匹の猫の係りでもあったから、母猫が脱走したことは、私の責任になるってことで、私も必死だった。多分、その頃から、私の心に何か変化があったんだと思う。その何か失敗したら、自分の命が危険になるって、感じ始めていた。それは、今も地下で作業をしている国民や、国王を護衛している国民には、ないと思う』って、おじさん

死を恐れていないって、結構厄介なことだなって、僕は思った。

『それで、国王には、いつも何人くらいの護衛の人が付いているの。何か武器みたいなものを、持っているなかな』って、ストーンさんが

『護衛は、そのときによって人数が違っていたような気が、とにかく護衛とか、北の国の二人の部屋に出入りが出来るのは、この国の議会で働いていた国民です。そう、初めに警察官はいないのかって、聞かれたんですが、この国では、みんなが助け合って暮らしていて、争いごとがなかったのと、よその国との国交がなかったので、そういったものが、必要じゃなかったのでないと言ったら、彼らが護衛の役に。そうなってから、みんな目が変わってしまった。多分、私の目も、変わっていたと思う。武器は、みんな銃を持たされている、私も持っていたし、私は、以前、この国の仕事を、一緒にしていた仲間に撃たれた』って、おじさん

 

        つづく