ホープ君のおじさんのモンスターは、愛ちゃんの言葉に

『そうか、モンスターみたいじゃないか。そうだな』って、おじさんは、何かを思い悩む感じで言った。

でも、その時の僕には、ホープ君のおじさんが、何を思い悩んでいたのかを、測り知ることは出来なかった。なにしろ、その時は、ホープ君のおじさんを、説得することが出来たっていうことで、もしかしたら、モンスターと戦わなくても、いいことになるかもしれないって事で、ちょっと気がゆるんだって言うか、もっとホープ君のお母さんと話しを、深く理解するべきだったって、後から目茶苦茶落ち込んだ。

とにかく、この時点では、みんな

『良かった』『良かった』って、

そして、僕は、ホープ君のおじさんに

『この花が、スズランです。この花が、みんなを幸せにしてくれます。この花は、おじさんから、レッドポイズンに渡してください。そして、レッドポイズンと、話してください』って、僕は言って、スズランの花をホープ君のおじさんに渡した。

おじさんは、僕が銜えているスズランの花をとり、

『この白い花が、スズランか。この花に、モンスターたちの明日を懸けるのか』って、つぶやきながら、スズランの花の香りをかいだ。

ストーンさんが

『宜しく、お願いします。二つの地球を救うのに、力を貸してください。そして、地中の中で、静かに生きていきましょう』って言うと

『いつか、地球を守っているガーディアンと、会うことがあると思っていた。しかし、姉さんの子が、ガーディアンだとは思いもしなかった。この子のこと、頼みます』って、強い意志をこめて、ストーンさんのことを見つめながら、おじさんが言うと、

『ええ、立派なガーディアンになるように、そして、人間として生きていけるように、任せてください』って、ストーンさんも負けないくらいに、強い意志をこめて、返事を返した。

『それじゃ、行くとするか』って、おじさんは、レッドポイズンが呆然と立ち尽くしている、レッドポイズンの花園に向った。


          つづく