『レッドポイズンが、元ちゃんとの話し合いで、納得してくれたとしても、他にも、パワーモンスターっているんでしょ。そっちは、どうするのかな』って、リッちゃん

『こつこつ、行くしかないんじゃないのかな』って、ストーンさん

『そんなに、時間をかけることって、出来ないんじゃないのかしら。あまり時間をかけていると、地上に天災が起きたりするんじゃないの。その天災の被害だけじゃなくて、人災もあるわよ』って、エンジェルさん

『人災って言うのは、又、モンスターに心を売ってしまう人が出てくるってこと』って、アッちゃん

『仮にモンスターとは、関係がなくても人災はあるのよ』って、エンジェルさん

『そういう戦いって、愛ちゃん、知っているよ。懲りない戦いって言うんでしょ。なんで、みんな戦いが好きなんだろう』って、アッちゃん

『それは、ここが青い地球で、ここの生き物全部が、心の中で戦いが好きな生き物だから、仕方がない』って、目と閉じたままのホープ君が

『ホープ君のその言葉は、胸に突き刺さる』って、元ちゃんのテレパシーが

『元ちゃん、聞こえているの』って、リッちゃん

『元ちゃん、レッドポイズンは』って、アッちゃん

『白いお花、気に入ってもらえた』って、愛ちゃん

『うーん、正確に答えられるのは、リッちゃんの質問にだけ、みんなの声は、良く聞こえているよ。時間のトリップから戻ってからは、全ての話は聞いていたよ。アッちゃんと愛ちゃんの質問には、はっきりと答えられない。レッドポイズンは、ホープ君のおじさんとしか、話をしないって、花を気に入ったどうかは分からない。でも、スズランの花のことは知っていたよ』って、僕

『こっちの話を聞いていたんだったら、ホープ君のおじさんが眠っているのも知っているんでしょ。これで良かった』って、アッちゃん

『うん、良かったと思うよ。後は、ホープ君にお母さんとキーマンさんの話に、おじさんが耳を貸してくれるかどうかにかかっている』って、僕

『僕は、プレッシャーに負けないよ』って、ホープ君が、目を閉じたまま言った。

『ホープ君、夢の中のことは任せる。僕は、もう少しレッドポイズンに話しかけてみる。スズランが、モンスター達を『幸せにしてくれるって』』って、僕が言うと

『あの白いお花って、モンスターを幸せにするの』って、愛ちゃん

『うん、多分』って、僕


         つづく


入院4日目のリッちゃんは、ゲージの中でかなり動くようになってきたので、夜中の点滴は、なしとのこと。食事の量も、随分増えてきたともこと、とは言え、自分から食べるというよりは、食べさせられているんですけれど。夫の顔を見て、うれしそうにしていた。