ホープ君は、ぎりぎりまでおじさんに、理解してもらおうと頑張ったんだけれど、思うようにおじさんに、伝えることが出来なかったので、

『アッちゃん、おじさんには、僕の力じゃ無理みたい。父さんと母さんの力を借りることにするね。だから、眠くなるガスをお願い』って、ホープ君

『うん、おじさんは大丈夫だよ。しばらくの間、眠っているだけだから』って、アッちゃん

『上手く、キーマンとホープのお母さんに会えるさ』って、ストーンさんは、ホープ君の肩をたたいた。

その間も、ホープ君のおじさんは、どんどんアッちゃんたちの方へ

『ホープ、一体、お前はどうなっているんだ。なんで、私達モンスターと戦おうとしているんだ。お前は、姉さんの血を引き継いだモンスターだろう。何故、仲間を裏切ろうとしているんだ。何故、人間と手を結んだ。姉さんが、悲しんでいるぞ』って言いながら、近づいてきている。

『ホープ君も、ストーンさんも、マスクの用意は出来た。発射するからね』って言うと、アッちゃんは、ホープ君のおじさん目がけて、催涙ガスを、不意打ちを食らって、ホープ君のおじさんは、抵抗する間もなく、アッちゃんたちにぎりぎりのところで、地面に落ちて眠りについた。

『おじさん』って、ホープ君が心配そうに、地面に横たわっているおじさんに近づこうとしたので

『待って、僕が』って、アッちゃんが、先におじさんが確実に眠りに入っているかを確認した。

『大丈夫、確実に深い眠りについている。ホープ君、お父さんとお母さんに頼んで、誤解を解いてって』って、アッちゃんが言い終わった直後に

『アッちゃん、心臓を飲むモンスターを、催涙ガスで眠らせたんだけれど、この後どうするといいと思う。何か、良い考えないかな』って、リッちゃんから、テレパシーが

『リッちゃんも、眠らせたの』って、アッちゃんが聞くと

『うんん、共存ってことで考えたら、取り合えず、元ちゃんが戻って落ち着くまでは、モンスターたちには、眠ってもらっていることが一番いいんじゃないかって。本当は、他に、良いアイディァが浮かばなかったんだけれど。でもって、リッちゃんもってことは、アッちゃんも』って、リッちゃん

『そう、僕も、リッちゃんと同じ、みんなの蝋燭の炎を消さないって考えたら一先ずはこれしかないって、相手に悟られないようにするのは大変だったけれど』って、アッちゃん、そして、ホープ君に

『ああ、ホープ君、大丈夫、それじゃ、お願い』って言う、アッちゃんの声は聞こえたので、アッちゃんがホープ君に何かを頼んだんだって、思ったリッちゃんが

『ホープ君、何か出来るの』って、聞いてきたので、アッちゃんが説明しようとしたら、

『僕、心臓を飲んだモンスターのことも二人に話す』って、ホープ君


           つづく