『ピースさん、ありがとう。なんか、僕、今の話を聞いていたら、絶対に二つの地球を救うことが出来るって、思えてきたよ。僕には、僕のことを助けてくれる仲間もいるし、ガーディアンさんたちも、それにホープ君も』って、僕が言うと

『地中に、残っている人間が居る。見て、このモニター、結構居るよ。この人達は、もう人間には、戻れないんだ』って、メカニックさん

そして、また、体に感じるかすかな揺れが

『メカニックは、ここに残って、私たちを誘導してくれ』って、ストーンさん

『ストーンが、ここに残るべきだよ』って、メカニックさん

『この基地を守ることができるのは、メカニックしかいないわ』って、エンジェルさん

『でも、僕には・・・』って、メカニックさんが躊躇していると

『青い地球の基地を守るのは、きっと僕とメカニックなんだよ。大丈夫さ、今、元ちゃんが言ったろ、救えるってってことは、ストーンもエンジェルも、ホープも無事ってことさ』って、赤い地球に居るエナジーさん

『エナジー、そうだな。エナジーが帰ってくるってことは、みんな無事ってことだ』って、メカニックさん

『この人達って、みんなモンスターなのね。みんな手の色が変わっていないのに、生き返ることが出来ている』って、愛ちゃん

『そうだよ。みんなモンスターだから、騙されちゃいけないよ。きっと、人間の振りをして、助けて欲しいって言ってくると思うだろうから』って、僕が言うと

『父さんと母さんの命でも救えなかったんだ、この人達は』って、ホープ君

『この人達の後のことは、僕らが決めるんじゃなくて、二つの地球が決めることだと思う。僕らは、悲しいことだけれど、戦うしかないんだ』って、僕

『ねぇ、僕らが、地中の中で戦ったら、二つの地球は怒らないかな。で、何か、天災が起きたりしないかな』って、リッちゃん

『この戦いは、二つの地球を守るためだから、許してくれるよ。そう願いながら戦うしかないよ、僕らには』って、僕

『それは、多分、モンスターも同じだろう』って、ストーンさん

『同じ?ああ、そっか、二つの地球がなくなってしまったら、モンスターだって意味ないか。きっと、モンスターは、二つの地球を、自分達のものにして、支配しようとしているから』って、アッちゃんが

『とにかく、早く地軸を元に戻さなくては、そうじゃないと段々災害が酷くなっていくし、モンスターの呪縛から解かれた人たちや予備軍みたいな人達が、またモンスターの化身になってしまうかもしれない』って、僕

『そうだよ、また虐待されてしまう弱い人や動物が、出て来る』って、リッちゃん


        つづく