『聞こえているよ。カラスのおばさん、ハトさん、どうだった、マリアちゃんとお母さんは』って、僕が聞くと
『安心して、大丈夫よ。見たところ変わった様子は、ないから』って、カラスのおばさん
『でも、マリアちゃん、淋しそうにしている。きっと、青木君が居なくなったから、心配しているんじゃないのかな』って、ハトさん
『えっ、マリアが淋しそうに』って、青木君、いやホープ君が言うと、その声は、カラスのおばさんとハトさんにも聞こえて
『元ちゃん、今の声は・・・?』って、カラスのおばさんとハトさん
『うん、ここに青木君も居るんだ』って、僕が言うと、カラスのおばさんとハトさんの、姿は見えないけれど、ちょっと困惑している感じが、なんとなく伝わってくると
『青木君は、みんなの仲間だよ』って、愛ちゃんが
『みんなの仲間、そうなの』って、カラスのおばさん
『そう、仲間だよ』って、僕が言うと
『で、さっきも言ったけど、マリアちゃんとマリアちゃんのお母さんのこと頼んだね。それと、二人ともちゃんと休んで欲しいから、誰か、交代できる仲間を』って、僕が言うと
『ありがとう、気を使ってくれて』って、カラスのおばさん
『僕の友だちがいるから、みんな、元ちゃんたちの手伝いが出来るって喜ぶよ』って、
『くれぐれも気をつけてね。何かあったら、すぐに連絡を、相手はモンスターだから、無理しないでね』って、僕は言うと、カラスのおばさんとハトさんは
『了解』って、
僕は、二人からの連絡で、マリアちゃんとお母さんの無事が確認できたので、決めた。
『ホープ君』って、僕がホープ君を見ると
『元ちゃん、お父さんを呼んでください』って、
『うん、気が付いていたんだ』って、僕が言うと、ホープ君は返事の代わりのうなずいた。僕とホープ君のやり取りを見ていた、アッちゃん、愛ちゃん、エンジェルさんは、『何?』って、顔をしている。
僕は、リッちゃんにテレパシーを
『キーマンさんを連れてここに来て、キーマンさんには、何も悟られないように。僕らが何も気が付いていないように』って、
『OK、任せて。ところで、ストーンさんとメカニックさんは、このこと知っているの』って、リッちゃん
『多分、上手くあわせてくれると思うよ』って、僕
『一体、どういうこと』って、アッちゃんたち
『それは、お父さんが・・・』って、ホープ君
『キーマンさんが?』『キーマンが』って、
『もしかして、まさか』って、アッちゃんたち
『多分』って、僕
つづく