『隊長さん、そんなに悩まなくて、子供の頃に想像していたことでも良いと思うよ』って、アッちゃんがアドバイス
『そう、子供の想像って凄いんだから』って、愛ちゃん
そんな中、エナジーさんは、背負うことの出来る噴霧器と大量の青汁を用意して
『隊長さん、空君、この噴霧器を背をって、このスイッチを押すと、青汁が噴射されるから』って、
赤い地球を、モニターで見ていた僕たちは
『オー、凄い強力そうな噴霧器、それに青汁の量も半端じゃない。これなら、絶対にモンスターの姿を確認できる』って、
隊長さん、空君、エナジーさんが噴霧器を背負った姿は、なんだかゴーストバスターズみたいだって、僕は思った。
『空君、ポケットの中も確認しておいて、ちゃんとパチンコやサッカーボールの消しゴム入っている』って、リッちゃん
『あっ、待って確認するから・・・。あった、大丈夫。スニーカーの紐もちゃんと結んでいるし、僕は、いつでも始められる』って、空君もテレパシーで会話と始めた。
『私も、欲しい武器を想像したよ』って、隊長さん
『じゃあ、そろそろ、噴射しますか』って、エナジーさんが言うと
隊長さんと空君は、大きくうなづいた。
僕らは、しばらくの間、赤い地球での三人の戦いを祈るように見入った。
三人は、エナジーさんの号令で、一斉に噴霧器のスイッチを押して、自分たちが感じるモンスターの、パワーに向って噴射を始めた。
『ワー、元ちゃん、正解だったね。モンスターの姿が現れた』って、リッちゃん
『まるで透明人間だよ。青汁で緑にはなったけれど、人間と同じ形だよ』って、アッちゃん
『だから、人間の中に入るのは、簡単なの』って、愛ちゃん
『そうね、私たちも、地上の人間の姿をコピーしているから』って、エンジェルさん
『僕らとモンスターの最大の違いは、僕らは、コピーさえすれば、そのコピーを自分たちの体に転写することが出来るけれど、モンスターは、それが出来ないから、時間をかけて、人間の体を乗っ取らなければいけないんだ。それも、どんな人間でもいいわけじゃなくて、心に問題を抱えている人じゃなきゃいけなんだ』って、メカニックさん
『それって、不幸な人は、もっと不幸になるっていうこと。モンスターの誘いに乗ったことで、幸福になったって錯覚をしてしまっている。だから、モンスターの化身になって、自分がコントロールされているって、気づいていないってことだ。そうじゃなきゃ、自分の子供や老いた親や弱い者を虐待したり、虐めたりしない』って、僕が言うと
『戦争だって、テロだって、とにかく残虐なことは起きない』って、ストーンさん
つづく