隊長さんは、リッちゃんに、ガーディアンエンジェルさんの仕事と、隊長さんの仕事が似ていると言われて

『ガーディアンエンジェルさんの仕事と、私の仕事は、比べることは出来ない。私の仕事は、みんなを守っているだけだから。二つの地球を守っている、ガーディアンエンジェルさんの仕事に比べたら』って、なんか恐縮しているように、隊長さんが言うと

『そんなことは、ない。あなたの仕事と私の仕事には、何の違いもない。そうだろう、天界からの友人』って、ガーディアンエンジェルさんが、やっぱり声だけで、姿はなく聞こえてきた。そして

『私の仲間たちが、あなたたちを案内して来るようにと言っている』って

『本当ですか、僕らのこと信用してくれたの』って、僕が言うと

『さぁ、案内します』

『でも、見えないよ、ガーディアンエンジェルさんがこと』って、僕らが言うと

『大丈夫、私は、もう、あなたたちを包んでいるから』って

『えっ、包まれているの、愛ちゃんたち』

『ああ、なんか、気持ちいい、ふわふわって感じ』って、空君

空君と愛ちゃんは、なんだか浮かれているけれど、アッちゃん、リッちゃん、隊長さん、僕は、二人のようには、喜べない。それは、僕らのバリアの中に、ガーディアンエンジェルさんが、自由に出入りをしていたこと、それって、もしも、ガーディアンエンジェルさんが、僕らの見方じゃなかったとしたら、って思ったら、浮かれた気分にはなれなかった。

そして、怖いことに、僕らが思っていることを、ガーディアンエンジェルさんが見抜いていることだった。

『安心してください。私たちは、モンスターではありません』って、言われてしまった。

『あの』って、僕が言うと

『なんですか』って、

『あの、もうそろそろ、僕らに姿を見せてくれても』って言うと、それには答えず

『着きました』って、ガーディアンエンジェルさん

『ワー、凄い』『あっ、地上の様子が、映っている』『これは・・・』って、僕らの口からは、いろいろな言葉が出てきた、とりわけ隊長さんは、仕事柄

『これは、私たち、地上の人間が設置した防犯カメラの映像ですよね。どうして、それがここで』って、

『前にも言いましたよね。私たち、赤の地球の住民は、青の地球の住民よりも、知能が高いと、ここで地上に映像をキャッチすることは簡単です』って、ガーディアンエンジェルさんが声と一緒に姿を現した。

そして、仲間の人たちも、姿を現した。ただし、その姿が仮のものであることはすぐにわかった。だって、みんな、テレビでも見ていた人たちなんだもの。


           つづく