『院長さんは、アッちゃんと同じゴールデンレトリーバーなんだよね』って、空君

『うん、僕と違うのは、飼い主さんが動物病院の先生だから、きっと院長さんは博識だと思うよ』って、アッちゃんが言うと

『フーン、は、く、し、き、なんだ』って、愛ちゃんが意味が分かったのか分からないのか、空君が愛ちゃんに

『分かった』って聞くと

『へへへ』って、

『まあまあ、なんか、患者さんがいっぱいいるね。院長さんはどこにいるのかな』って、アッちゃん

『ねえ、あの二階の窓から僕らを見ている犬さん、きっとそうでしょう』って、空君

その時、院長さんには、天ちゃんからこんなテレパシーを送られていたんだ。

『院長さん、僕、愛ちゃんお姉さんたちの夢を見たんだ。でもね、元ちゃんおじさんとリッちゃんおじさんはいなかったんだ。おかしいでしょ、いつもみんな一緒なのに。それで今ね、僕、愛ちゃんお姉さんに、頭を撫でられたんだような気がするんだ』って、

そのテレパシーに院長さんは、アッちゃんたちの姿を見ながら

『それは、きっと夢じゃないよ。愛ちゃんやアッちゃんさん、空君が天ちゃんのところに来たんだと思うよ。ただ、天ちゃんも知っているだろ、あの毒の花と元ちゃんさんたちが戦ったことはのことは、元ちゃんさんが一緒じゃなかったのは、その時に傷ついたんだと思う、そしてリッちゃんさんは元ちゃんさんに付き添っているんだと思うよ』って、院長さん

『元ちゃんおじさんはそんなに酷いのかな、助からないの』って、天ちゃん

『そんなことないよ。助かるよ、きっと助けるためにみんなは、元ちゃんさんを天界に連れて帰るんだと思う。それで、天ちゃんに良い子でいるようにって言いにに来たんだよ。きっと元気になったら、また、いや、本当は来ない方が私たちのいる地上は平和ということなんだけれど・・・』って

『そうなんだ。僕、それなのに寝ていたから』って、天ちゃんが言うと

『きっと、みんなは天ちゃんの幸せな寝顔を見て安心したんだと思う。良い寝顔を見せたんだから、天ちゃんは良いことをしたんだよ。あっ、私のところに、みんなが来たよ。天ちゃん、このままのチャンネルでいるんだよ。みんなと、話ができよ』って、院長さん

『院長さん、色々とありがとうございました。院長さんのネットワークには、随分助けれられました。元ちゃんもそう言っています』って、アッちゃん

『そう、それとこれからも、病気でこの病院に来た患者さんの声を聞いてあげってって言っていると思うの。院長さんは、辛いでしょうけれど、患者さんは心の声を誰かに聞いて欲しいと思うの。飼い主さんにどう『ありがとう』を伝えるといいのか。どう『お別れをするといいのか』ずっと、飼い主さんといたいんだけれど』って、愛ちゃんが言うと、空君が

『病気と闘っている患者さんのこと、励ましてあげて。勇気付けてあげて』って

『ええ、私に出来ることは、それだけだから。元気になって帰っていく患者さんは、いっぱい居るんですよ。みんな、蝋燭の炎を大事にしています。ただ、最近は、捨てられる仲間が、増えてきました。この病院にも、来るんです。先生は、何とか里親さんを捜すんですけれど、なんだか大変そうです』って、院長さん

『毒の花が無くなって、犬や猫のアレルギーは消えて、飼ってくれる人も少しは増えているけれど、それじゃ追いつかないんですね』って、アッちゃん

『僕の、お姉さんみたいな人がいっぱいいると良いのに』って、天ちゃんの声が

『天ちゃん』って、愛ちゃん

『それで、元ちゃんさんはどうですか。やはり帰られるんですか』って、院長さんが聞いてきた。

『ええ、今夜、それでみんなのところに本当は、行きたいんですけれど時間が足りません』って、アッちゃんが言うと

『任せてください。いま、みんなのチャンネルが開きますから。ここからみんなと、話をしてください。一番が、天ちゃんでした』って、院長さん


       続きはまた天使