僕は、みんなが揃ったところで

『ピンクのムカデさん、レッドポイズンの咲いているとことに案内してください』って言うと、ピンクのムカデさんは、ブルーのムカデさんが眠っている石の方を見てから、

『着いて来て下さい』って言いながら、上手に足を交差させながら走り出した。僕らは、みんな、ムカデさんはゆっくりとした歩きなんだろうと、勝手に思い込んでいたので、みんな焦って追いかける形になった。

レッドポイズンの咲いている丘に着いた。そこは、あたり一面が真っ赤な絨毯が敷き詰められているみたいだった。

『ここです。こんなにいっぱい、隙間がないくらいに咲いているので、私もブルーのムカデさんも、何の疑いもなくこの赤い花を食べてしまったんです』って、ピンクのムカデさんが言うと、蝶ちょさんも

『私も、ゲーム機の外で赤い花の花粉に騙されたんだけれど、こんなに咲いていたら誰だって、疑わずに食べてしまうわ』って、

『そうだ、私たちだってこんな場所を見つけたら、私たちは花は食べないけれど、下りて匂いをかいでいたかもしれない、そうしたら私たちの仲間がブルーのムカデさんになっていたかもしれない』って、鷹さん

『私たちも分からないわ。毒があると思って見ると、毒々しく見えるけれどそうじゃないと、これだけ咲いているときれいよ』って、すずめさん

『元ちゃん、どうする。このレッドポイズン、焼き尽くそうか』って、リッちゃんが

僕は、少し考えてから

『どこかに井戸は、ありませんか』って、聞いた。

『井戸か、井戸はないが、小さな池ならある』って、鷹さんが連れて来た鷹さんが、

『すずめさんが残したどくだみで、お茶を作ってそれを空から鷹さんたちに撒いてもらいたいんだ。すずめさんたちも、鷹さんたちと一緒にどくだみのお茶を撒いてください。すずめさんと仲間のすずめさんは、僕らと一緒にモンスターのところに、蝶ちょさんもピンクのムカデさんも僕らと一緒に、二手に分かれることにしよう。それから、アッちゃん、リッちゃん、愛ちゃん、ペンダントの涙を一滴つづどくだみに、この量じゃ足りないから、ペンダントの涙でどくだみの威力を強くしよう。空君、聞こえているよね、空君のペンダントの涙もゲーム機のどくだみに掛けて、多分、空君のペンダントの涙はゲーム機の中に入ってくると思うんだ』って、僕が言うと、携帯がなった。

『元ちゃん、僕の用意は出来たよ。何時でも良いよ』って、空君

『1、2の、3でいくよ。1、2の、3』のカウントで、僕らはどくだみに涙をかけた。

『よし、これで、パワーアップした。鷹さん、このどくだみを池に入れて、どくだみのお茶を作って、すずめさんたちと一緒に撒いてください。赤い花は、枯れるはずです。それが終ったら、あの家に来てください。皆さん、お願いします』って、僕は、みんなに頭を下げた。

すると、ボス猫さんが

『僕の大事な人は、モンスターになっていますが、僕は何とか助けたいです。皆さんには、本当にご迷惑をおかけします。本当にごめんなさい』って、目にいっぱいの涙を浮かべて、深々と頭を下げた。

そして、ボス猫さんが言った『大事な人』っていう言葉が、みんなの心を打った。


           続きはまた天使