『猫さん、ボス猫がモンスターにつけた条件って、知っているの』って、僕が聞くと

『私が知っているのは、ボス猫は協力する代わりに、夢、あの以前に私が住んでいた公園にいた夢って言う猫が、今住んでいる公園を自分の公園にしてくれるのなら、協力するって。その公園は、他の公園とはかなり違っていて、そう何が違うって聞かれると難しいんだけれど、公園に来る人間も、住んでいる生き物もみんな温かいらしい。ボス猫は、それを壊したいんだ』って、猫さん

『フーン、なんとなくボス猫とモンスターの関係が分かった。それで、さっきボス猫は、僕たちのことをモンスターなのかとか、話が違うって言って騒いでいたんだ』って、アッちゃん

『で、猫さんは、モンスターに心を売って猫のモンスターになって、どんなことをしていたの』って、リッちゃん

『私は、元々小心者ですから、モンスターとボス猫の間を取り持ったり、一番の仕事はボス猫の公園の雄猫を、港にある廃校になった小学校に誘導して、そこに集まった猫をモンスターに時々、私は仲間を売っていたんだ。その猫たちがどうなったかは、多分私と同じように、仲間を売っているんだと思う。いろんな場所で』って、猫さん

『ねぇ、その猫さんたちのことを覚えている、何匹、特徴は、名前は』って、僕

『ああ、覚えています。えーと、確か、すいません』って、猫さん

『ゆっくりでいいですから、思い出したら教えてください。みんなを助けなくては、その猫さんたちにも、家族があるから』って、僕

『でも、どこに行ったか分からないよ』って、空君

『そんな時こそ、サブさんやみんなのネットワークにお願いするんだよ』って、リッちゃんが得意げに言った。

『そうか、ネットワークか、みんなどこかで繋がっているんだね』って、愛ちゃん

『猫さん、猫さんはモンスターが連れて行った猫さんたちのこと、出来るだけ思い出して。それとこれから、ボス猫と仲間の猫たちがここに現れます。きっと、猫さんに何か言うと思うんですが気にしないで、奥さんや子猫ちゃんのところに帰るときには、今までに起きたこと全てをクリアにするので、心配はいりませんよ。少しの間だけ我慢して』って、僕が猫さんに言うと

『分かりました、全てお任せします』って、猫さん

『みんな、始めよう。どうしているかな、静かだけれど、気を抜いちゃ駄目だよ』って、僕が言うと

『うん、ボス猫たちは、モンスターになっていないけれど、侮れないからね』って、アッちゃんが、ボス猫たちを包んでいるバリアをズリズリと引っ張ってきた。

まず最初に、透明のバリアの中で姿を消している、ボス猫たちの姿を見えるようにする。バリアの中からも、僕らが見えるようになったので、いったん静かになっていたのが、また騒ぎ始めた。

『ボス猫さんたち、少し静かにして、話ができないでしょ』って、愛ちゃんが言うと

『なにを、ガキのくせに』って、ボス猫が

『そんなこと言うんだったら、また見えなくしちゃうよ』って、愛ちゃん

『愛ちゃん、そんなに虐めなくてもいいよ』って、リッちゃんが

『ボス猫さん、この中から出るには正直に話さないと出られないよ』って、空君が

『正直に話す、なにを話すんだ』って、ボス猫

『モンスターとどんな約束をしたの。そうそう、ボス猫さんにとって約束は、破るためにあるんでしょ。僕らに話してよ、ただし、本当のことをね』って、アッちゃん

『私たちは、ただボス猫の脅されて一緒にいるだけなのよ。ボス猫が一人で約束したの、私たちは関係ないのよ。ここから出して』って、仲間の猫が

『お前ら裏切るのか』って、ボス猫が

『この中で、仲間割れをしても誰も出られませんよ。サブさんたちの公園を乗っ取ることを条件に、なにを約束したんですか』って、僕

『あっ、そこの猫、お前、俺達を騙していたのか』って、ボス猫が猫さんに、猫さんが黙って下を見ている。

『全部正直に話したら、この中から出してあげるし、モンスターからも守ってあげる。少しだけ時間をあげるから、みんなで相談して』って僕は、言いながらボス猫たちをさっきのように外を見えなくした。


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